ブルーマングループ 3年ぶりの日本公演、念願の仙台からスタート

ブルーマングループが、ワールドツアーの皮切りとして3年ぶりに日本に上陸。2022年4月2日に宮城県の仙台サンプラザホールで記念すべき初日公演が開幕した（仙台公演は4月3日まで）。この後、東京（4月6日～5月8日 EXシアター六本木)、名古屋（5月11日～5月15日 愛知県芸術劇場大ホール）、大阪（5月18日～5月22日 オリックス劇場）、福岡（5月27日～5月29日 福岡サンパレス）へと続く、五都市巡演の『ブルーマンワールドツアー IN JAPAN 2022』が進められていく。

2011年3月11日以降、ブルーマングループの東北への想いは“CONNECT”というスローガンを掲げた東北被災地復興支援活動によって被災地との繋がりを維持してきたが、仙台での公演はなかなか実現しなかった。そして11年たった2022年、念願の東北上陸がようやく叶い、今回の仙台公演が実現したのである。

冒頭、ブルーマンの歴史の代名詞となるパフォーマンス「ペイントドラム」では、漢字で「東北」の文字が浮かび上がり、東北への想いを体現。さらに、ショウの中盤、ブルーマンのオリジナル楽器である「PVC」で、仙台のご当地ソングを演奏した。

感染症対策の一環として大声での歓声が上げられない中だったが、ブルーマンと観客の距離は一気に縮まり、以降は、ステージと客席の垣根は取り払われ、仙台サンプラザホールは一体となって、フィナーレへと向かった。

全世界で5,000万人以上を動員、老若男女問わず世界中をハッピーにして来た大ヒットエンターテインメント「ブルーマングループ」。ショーの内容をさらにバージョンアップして日本にやってきた「世界最新ブルーマン」だ。この機会にぜひとも体験しておきたい。