小林且弥の初演出に密着 舞台『象』のドキュメンタリー全6回の配信が決定
2022.4.3
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演出家 小林且弥 舞台『象』ドキュメントより
舞台『象』を初演出する小林且弥の姿に迫る『演出家 小林且弥 舞台『象』ドキュメント』が、4月2日(土)からYouTubeで連日配信されることが決定した。
舞台『象』は、4月6日(水)から17日(日)まで、KAAT神奈川芸術劇場大スタジオにて上演される舞台。俳優として映画『凶悪』やドラマ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』などで知られる俳優・小林且弥が、舞台初演出に挑んだ作品だ。脚本に映画『オボの声』で第1回松田優作賞優秀賞を受賞した齋藤孝氏を迎え、コロナ禍で廃業を余儀なくされたサーカス団の最後の一日を描く。主人公のクラウン見習い・松山悠太を演じるのは、安西慎太郎。幼少期から虐待を受けて養護施設で育ち、常に他人の顔色を窺い、愛想笑いや自分に嘘をつく癖があるという内向的な役に挑戦する。
また、アクロバット担当で才能は認められているが生意気な後輩・苫坂光役で映画『弱虫ペダル』やドラマ『最愛』などの菅原健、サーカス団の事務兼裏方で自己犠牲的な一面を持つ工藤まり役で鎌滝恵利、完璧主義なクラウンで松山の指導係・根本賢役で伊藤裕一、サーカス団の古株で好奇心旺盛な曲芸バイク乗りの志茂悦子役で伊藤修子、スター気質で見栄っ張りな綱渡り担当の安藤友也役で木ノ本嶺浩、リングマスター兼団長で象使い担当の八子辺肇役で大堀こういちらが出演している。
『演出家 小林且弥 舞台『象』ドキュメント』では、小林且弥の初演出の様子に密着。る・ひまわりYouTubeチャンネルにて、公演初日の4月6日まで、全6回分が随時更新・公開される。
配信情報
演出家 小林且弥 舞台『象』ドキュメント
る・ひまわりYouTubeにて4月2日(土)~順次公開
・Chapter1「演出家としての実感」(企画スタート直後に)
・Chapter2「俳優と演出家」(明治座での情報解禁)
・Chapter3「「観客との接地点」(劇場下見、公演準備作業)
・Chapter4「演出のはじまり」(稽古開始)
・Chapter5「舵取り」(稽古中)
・Chapter6「(タイトル未定)」(開幕直前)
公演情報
舞台『象』
日程:2022年4月6日(水)~4月17日(日)
会場:KAAT神奈川芸術劇場大スタジオ
脚本:齋藤孝
演出:小林且弥
出演:安西慎太郎、菅原健、鎌滝恵利、伊藤裕一、伊藤修子、木ノ本嶺浩、大堀こういち
日程:2022年4月6日(水)~4月17日(日)
会場:KAAT神奈川芸術劇場大スタジオ
脚本:齋藤孝
演出:小林且弥
出演:安西慎太郎、菅原健、鎌滝恵利、伊藤裕一、伊藤修子、木ノ本嶺浩、大堀こういち
料金:全席指定9,800円(税込)
主催:る・ひまわり
主催:る・ひまわり
【あらすじ】
廃業することとなった「びっくりサーカス・ノア」。
解団の日に集った団員は、今後の生活への不安や不満を口にしながら後片付けをしている。
殺伐とした空気を払拭するように、不遇の過去を持つ見習いクラウンがパフォーマンスを披露することになるのだが、サーカス団所有の象が業者に引き取られていないことが判明する。金を持ち逃げしたオーナーとは連絡がつかず、残された団員で象の処遇を話し合うのだが。
廃業することとなった「びっくりサーカス・ノア」。
解団の日に集った団員は、今後の生活への不安や不満を口にしながら後片付けをしている。
殺伐とした空気を払拭するように、不遇の過去を持つ見習いクラウンがパフォーマンスを披露することになるのだが、サーカス団所有の象が業者に引き取られていないことが判明する。金を持ち逃げしたオーナーとは連絡がつかず、残された団員で象の処遇を話し合うのだが。