ピンク・フロイドがウクライナのために28年ぶりの新曲を発表。

2022.4.11
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音楽

ピンク・フロイド(Pink Floyd)の純粋なる新曲としては28年ぶりとなる楽曲が4月7日(現地時間)に発表された。
 
これは、「Hey Hey Rise Up (feat. Andriy Khlyvnyuk of Boombox)」と名付けられた楽曲で、現在ロシアによる軍事侵攻を受けているウクライナの人々を支援するために発表されたもの。
各種サブスクリプション・サービスで聴ける他、YouTubeではビデオが公開されている。
 
ピンク・フロイドとしては2014年に発表された『The Endless River』が最後のアルバムとなっているが、これは1994年のアルバムである『The Division Bell』制作時には録音されていたものを編集したものであったため、純粋なる新録の新曲としては、1994年以来の28年ぶりと言える。
 
メンバーは、存命のギター&ボーカルのデヴィッド・ギルモア(David Gilmour)とドラムのニック・メイスン(Nick Mason)の2人の他に、ピンク・フロイドのツアーサポートベーシストとして長年バンドを支えてきたガイ・プラットと、キーボードのニティン・ソーニーが顔をそろえ、そしてウクライナのバンドBoomboxのAndriy Khlyvnyukがボーカリストとして参加している。
 
収益はすべてウクライナの人道的救済に寄付されるとのこと。