レディー・ガガ、書き下ろしの新曲がトム・クルーズ主演『トップガン マーヴェリック』の主題歌に決定
レディ・ガガ「Hold My Hand」ジャケット
5月27日(金)に封切られる映画『トップガン マーヴェリック』の主題歌が、レディー・ガガの新曲「Hold My Hand」に決定した。
『トップガン マーヴェリック』は、トム・クルーズ主演、故・トニー・スコット監督の映画『トップガン』の続編にあたる作品。前作『トップガン』は、アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校“トップガン”に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を、戦闘機によるスカイ・アクションと青春群像劇で描き、トム・クルーズの出世作となった映画だ。1986年公開の前作から約33年の月日を経て公開される続編『トップガン マーヴェリック』では、主人公のマーヴェリック役でトム・クルーズが主演。マーヴェリックが教官としてエリートパイロット養成学校“トップガン”に赴任する姿が描かれる。その他のキャストとして、『セッション』のマイルズ・テラー、『ノア 約束の舟』『アリ―タ:バトル・エンジェル』などのジェニファー・コネリー、『ザ・ロック』のエド・ハリスらが出演。さらに、前作でマーヴェリックのライバルだった“アイスマン”ヴァル・キルマーもキャスティングされている。メガホンをとるのは、『オブリビオン』のジョセフ・コシンスキー監督。プロデューサーとして。『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジェリー・ブラッカイマーと、『ミッション:インポッシブル』シリーズのクリストファー・マッカリーらが名を連ねている。
主題歌「Hold My Hand」は、レディ・ガガが本作のために書き下ろした新曲。レディー・ガガ本人の公式SNSでは、楽曲名、ジャケット画像とコメントが発表されている。
レディー・ガガのコメントは以下のとおり。
レディー・ガガ
映画『トップガン マーヴェリック』のためにこの曲を書いた時には、この曲が映画の心、私自身の精神、そしてこの世界の本質にまたがる複数のレイヤーを持っていることに気づきもしてませんでした。数年をかけて、この曲を書き、仕上げ、私たち皆の心に届くものになるように努力してきました。この音楽を、理解されることと理解しようとすることの両方に対する深い欲求、遠く離れていると感じる時に近づきたいと切望する気持ち、社会を変えてくれるような英雄たちを称えるような能力を私たち皆で共有できるような曲にしたいと思っていました。トム・クルーズ、映画音楽作曲家のハンス・ジマー、監督のジョセフ・コシンスキーには、この機会をいただけたことをとても感謝しています。彼らと一緒に働けたことは素晴らしい経験でした。私自身はもちろん、(音楽プロデューサーの)ブラッドポップやベン・ライスなど、この楽曲をリリースするために一緒に努力してきたメンバーは全員、みなさまにこの曲をお届けできることを非常に嬉しく思っています。この曲は、つらい時期を経験した、そして今もなお経験している世界に向けてのラブレターです。長い間早くお届けしたいと思っていました。この曲『Hold My Hand』を、ついに5月3日にお届けできることをとても嬉しく思っています。
『トップガン マーヴェリック』は2022年5月27日(金)全国ロードショー。