松井珠理奈、AKB48ラストステージ「チームK魂をもって活動していく」
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左より松井珠理奈、峯岸みなみ。 (c)AKS
10月にAKB48との兼任辞退を発表したSKE48の松井珠理奈が、昨日12月24日に東京・AKB48劇場で行われたチームK「最終ベルが鳴る」公演に出演。AKB48としてのラストステージを務めた。
この日の公演で珠理奈は、ファンへの感謝を届けるように全力のパフォーマンスを展開。そんな彼女を慕うチーム8兼任の中野郁海は冒頭のMCから大粒の涙を流し、珠理奈との最後のステージを惜しむ様子を見せていた。
公演終了後には珠理奈の壮行会を実施。この中ではAKB48兼任となった日からSKE48専任を発表するまでの軌跡を追った映像が流れた。さらに公演に出演していなかったチームKメンバー全員が登場し、客席からの珠理奈コールの中で「草原の奇跡」を合唱。ここまで涙を我慢していた珠理奈も、顔を歪めて思わず涙を流した。
兼任当初にチームKで一緒に活動した峯岸みなみは「妹みたいな珠理奈だけど、時間のない中、いろんな葛藤の中で、泣き言も言わずに妥協を許さない姿を見て、本当にかっこいいと思ってた。SKE48専任で頑張る珠理奈をこれからも妹として見守っていきたいと思ってるので、頑張ってね」と励ます。さらに以前はチームKで、現在はSKE48で共に活動している宮澤佐江からの手紙がサプライズで読み上げられると珠理奈は肩を震わせ「不安な時にいつも近くにいてくれたのが佐江ちゃんだったから、本当に支えられたし尊敬する先輩の一人なので、佐江ちゃんも卒業発表してしまったけど、これからも強い気持ちをもって、今度はAKB48グループの中で憧れられる存在になりたい、と佐江ちゃんからの手紙を読んで改めて思いました」とこれからの決意を語った。
最後に珠理奈は「最後にどうしても歌いたい曲があるんです。前向きに元気に終わりたいので、『We are the teamK!』と言わせてください!」と話し、チームKの代表曲「転がる石になれ」を熱唱。「これからもチームK魂をもって、48グループとして一生懸命活動していきます!」と笑顔で宣言し、AKB48としての活動を締めくくった。