演劇集団さんぴん、4年ぶりの新作公演が決定 板橋駿谷(ロロ)、北尾亘(Baobab)、永島敬三(柿喰う客)、福原冠(範宙遊泳)が8三重県に参上
『ALL TIME HERO’S ~東西南北プチョヘンザッ!!~』 SANPIN in MIE
2015年、舞台業界で活躍する同世代の若手表現者、板橋駿谷(ロロ)、北尾亘 (Baobab)、永島敬三(柿喰う客)、福原冠(範宙遊泳)の4名が自ら立ち上げた 【現代のチンドン屋】さんぴん。
演劇集団さんぴん
日本各地を巡りその土地に滞在し、現地で取材した大切な誰かの人生のエピソードを拝借、その場所でしか生まれえない特別な舞台を立ち上げ、物語を紡ぎだし、全国を行脚してきた彼らが、2022年8月27日・28日、三重県文化会館にて4年ぶりの新作公演を開催する。
東京芸術劇場アトリエイーストでの旗揚げ公演から7年、仙台、三重大学、札幌、那覇、 北千住、岡山にて巡業を続け、このたび2016年以来の三重に再び参上。その土地での制作にこだわり、内容のみならず、作、演出、作詞、作曲、振付、音響・照明の操作、本番受付・会場整理まで 4 人で行う独自のスタイルで、集めた「断片」を紡ぎ合わせた誰かの人生の物語を紡ぎ続ける。
新作公演では、旗揚げから集めた全国の物語と、新たに三重県の人々にインタビューする物語を合わせ、新たに捧げる<さんぴんの“オールタイムベスト盤”>を上演する。
また公演に先駆け、稽古場見学&さんぴん4人によるワークショップも開催。さんぴんの稽古場を無料公開(事前申込制)、 それぞれのフィールドで培った経験を活かしたワークショップ(有料)もあわせて楽しめる。6月18日(土)より、公演販売およびワークショップの申込がスタート。
そして6月18日(土)22時より さんぴん公式インスタライブにて、メンバーによる<さんぴん夏祭2022> 巡業説明会を特別配信する。
コメント
演劇集団さんぴん
板橋 駿谷
2015年から始めて、7年が経ってた。 今回4年ぶり。 最初の3年間飛ばしてたんだなぁ。だからって勢いが無くなった訳じゃなくて、溜めに溜め込んだ熱量は計り知れない。4年前のさんぴんが終わった頃、役者を辞めようと思ってた。 まだ続けられる。まださんぴんが出来る。 また"さんぴん"として皆様にお会い出来る事に感謝して。
北尾 亘
We are the さんぴん
夏(LOVE!)真っ盛りにこれまで出会った全国の「NEW HERO」達のエピソードを、 盛大な“祭り”として担ぎ上げます。演劇もダンスもRAPも櫓も全てを“祈り”に変えて、三重から世界へと届けられるよう、 4人が躍起になって躍動します。是非その姿を笑って泣いて見届けて頂きたいです。
永島敬三
さんぴん、2018年の三都市ツアー以来の巡業です。コロナ禍になる前に、そういえばいくつか企画していたことがあったことも思い出しました。ダメになってしまったこともあったけど、紆余曲折あってここに辿り着きました。さんぴんにとって三重県文化会館での公演は念願でした。あれもしたいこれもしたいと散々空想してきたことを、どれだけ実現できるかの挑戦です。地域の皆さんと、さんぴん“なり”のお祭りを作り上げたいと思います。
福原 冠
実に4年振りのさんぴんです。 4年の間に自分も周りも社会も世界も気付けば随分変わってしまったように感じています。だからこそ変わらないものとは何なのかについて考えてたい。今までに出会った人達と新たにお会いする方々の記憶をお借りしながらお祭りを作ります。この指とーまれ!!
公演情報
『ALL TIME HERO’S ~東西南北プチョヘンザッ!!~』 SANPIN in MIE