舞台『弱虫ペダル』The Cadence!が開幕 キャストコメント&舞台写真が到着
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舞台『弱虫ペダル』The Cadence!
2022年7月5日(火)、シアター1010にて舞台『弱虫ペダル』The Cadence!が開幕した。初日に先駆け行われたゲネプロのオフィシャルレポートと、演出:鯨井康介、鳴子章吉役:北乃颯希、小野田坂道役:島村龍乃介、今泉俊輔役:砂川脩弥よりコメントが到着した。
“ペダステ”が新たなスタートを切った。2012年の初演から10年。原作の展開を追いかけてきたシリーズは2021年3月に上演された舞台『弱虫ペダル』SPARE BIKE篇~Heroes~で一区切りを迎え、16作目となる今作は主人公・小野田坂道が総北高校自転車競技部に入部する「始まり」から描いていく。
総監督・脚本に西田シャトナー、演出に手嶋純太を演じてきた鯨井康介、音楽にmanzo。レース演出協力として泉田塔一郎を演じてきた河原田巧也。これまでのシリーズを支えてきた面々がスタッフを務めているとあって、独特の走法は勿論、芝居の端々にまで安心感がある。レースシーンをダイナミックに見せる舞台装置“スロープ”の移動を中心に担う“パズルライダー”たちの一礼に始まり、ロードレーサーの心象を全員で唱和する“群唱”の高揚感、キャストが演じ分ける“モブキャラ”のコミカルさなど、“ペダステ”ならではの熱さと温かさを感じる場面も健在だ。
積み重ねられてきたそれらの表現をロードバイクの要であるクランク部分に例えるならば、ペダルを漕いでその自転車を前に進めているのは新キャストたちのストレートな熱意だろう。小野田坂道役の島村龍乃介は純真に、今泉俊輔役の砂川脩弥は毅然と、鳴子章吉役の北乃颯希は華やかに、それぞれがステージで存在感を放っている。彼らの「出会い」と「目覚め」が丁寧に描かれることで、物語の根幹である「仲間と共に走る喜び」がダイレクトに伝わってきた。総北の先輩メンバーとライバル・箱根学園チームも好演。各キャラクターの背景も織り込まれており、見応え充分だ。
「Cadence(=クランク回転数、ペダルを回す速さ)」が増す毎に成長を遂げるであろう役者とシリーズの未来に期待が高まる新作公演である。
キャストコメント
※写真左より、演出:鯨井康介、鳴子章吉役:北乃颯希、小野田坂道役:島村龍乃介、今泉俊輔役:砂川脩弥
小野田坂道役 島村龍乃介:10周年という節目を迎えた“ペダステ”シリーズ。最初からストーリーをやっていきますので、良いスタートを切ることができればと思います。主人公・小野田坂道が初めて自転車(=ロードバイク)と出会う大事な場面もありますので、坂道が成長していく姿にご注目いただきたいです!
「弱虫ペダル」は原作の漫画、アニメも素晴らしい作品なので、舞台だからこそ表現できることや感じ取っていただけるものがあると僕は思っています。走っている時のキツさや何かを超える瞬間を見ることができると思うので、ぜひ皆さん劇場に足をお運びください。僕たちキャスト・スタッフ全員、全身全霊を注いで頑張ります!
今泉俊輔役 砂川脩弥:毎公演、一つひとつ全力で自分が持っている力を全て出し切ってやるのみだと思っています。キャラクター全員、それぞれ限界に達するシーンがあるのですが、その限界を超えて……というところが、舞台『弱虫ペダル』の醍醐味だと思います。その瞬間を楽しみにしていてください。
僕らも舞台上で“青春して”笑顔になって、すごく楽しんでいますので、お客様も“青春して”いっぱい笑って、お楽しみください。
鳴子章吉役 北乃颯希:みんなで作り上げた舞台ですので、キャスト・スタッフ一同で10周年として最高のスタートを切れるように頑張りたいと思います。今作にもシリーズの中で受け継がれてきた演出があります。特に初演から続いている“群唱”(=ロードレーサーの心象を全員で唱和する場面)には、僕たちも「ドカン!」と全力で気持ちをぶつけているので、見どころのひとつではないかと思います。
10周年という節目の“ペダステ”に出られることに、とても感謝しています。初演から繋いできてくださったスタッフの方々、演出の鯨井さんやレース演出協力の河原田さんを含めた先輩たちが漕ぎ繋いできてくださったものを、今作でいかに僕たちが100%以上の力で発揮していけるのかだと思っています。お客様は“ペダステ”を楽しむ心だけを劇場に持ってきていただけたら。存分にお楽しみください!
演出・鯨井康介:今作より演出を務めます。僕は初演出なのですが、“ペダステ”シリーズの10年間という重みと想いを持った素晴らしいスタッフの皆様の力をお借りして、10年の歴史に敬意を表しながら新作公演を一生懸命作ってきました。新しいキャストの方々が新しい風を“ペダステ”に吹き込んでくれまして、マッシュアップされた作品になっていると思います。
“ペダステ”は演劇ではあるのですが、その中にある“本物”の汗や情熱を模索していく作品だと思っています。“彼ら”の熱量や頑張り、闘いの姿。そしてキャストの皆が言う通り「何かを超える瞬間」が見どころ。僕も稽古場で「はみ出せ!はみ出せ!」と言っていたのですが、彼らがどうやってお芝居や走りの中ではみ出していくのか……。その姿の先に何か“未来”が見えてきたら、今作としては成功なのかなと思っております。ぜひ彼らの真摯な走りを見届けてください。僕が好きな「弱虫ペダル」を全身全霊込めて作らせていただきましたので、皆様に届いたら嬉しいなと思っております。劇場でお待ちしています。
舞台写真
舞台『弱虫ペダル』The Cadence!は、7月10日(日)までシアター1010にて東京公演。その後、7月16日(土)~7月18日(月・祝)COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて大阪公演を予定。なお、東京・7月9日(土)18:00公演と大阪大千秋楽・7月18日(月・祝)17:00公演のライブ配信が決定した。
公演情報
総監督・脚本:西田シャトナー
演出:鯨井康介
音楽:manzo 作詞・歌:桃井はるこ
レース演出協力:河原田巧也
キャスト:
小野田坂道 役:島村龍乃介 今泉俊輔 役:砂川脩弥 鳴子章吉 役:北乃颯希 巻島裕介 役:山本涼介 金城真護 役:川﨑優作 田所迅 役:滝川広大/福富寿一 役:髙﨑俊吾 荒北靖友 役:相澤莉多 東堂尽八 役:フクシノブキ 新開隼人 役:瑛 真波山岳 役:中島拓人/
パズルライダー監督:伊藤玄紀 パズルライダー:村上渉 田上健太 山口拳生
公演日程:
【東京公演】7月5日(火)~7月10日(日) シアター1010
【大阪公演】7月16日(土)~7月18日(月・祝) COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
公式HP:https://www.marv.jp/special/pedal/
公式Twitter:@y_pedalstage
〇一般 8,800円(税込)
〇プレミアム
※劇場にてプレミアム
(C)渡辺航(秋田書店)2008/ 舞台『弱虫ペダル』製作委員会
2022年7月9日(土) 18:00 公演(東京公演)…【東京公演限定】キャストコメント&稽古場映像A付き
2022年7月18日(月・祝) 17:00公演(大阪公演大千秋楽)…【大阪公演限定】キャストコメント&稽古場映像B付き
※ライブ配信(見逃し配信付き)とアーカイブ配信の限定特典映像は同一内容となります。
【配信プラットフォーム】ミクチャ
【価格】各3,700円(税込) ※ご購入の際、別途各種手数料がかかります。
【販売期間】
東京:2022年7月2日(土)12:00~2022年7月16日(土)20:00
大阪:2022年7月11日(月)12:00~2022年7月25日(月)20:00
【視聴期間】
東京:2022年7月16日(土)23:59まで
大阪:2022年7月25日(月)23:59まで
【価格】各公演:各3,700円(税込)
東京・大阪通し
※ご購入の際、別途各種手数料がかかります。
【販売期間】
〇東京:
B日程: 2022年7月29日(金)0:00~2022年8月4日(木)20:00
〇大阪:
B日程: 2022年8月8日(月)0:00~2022年8月14日(日)20:00
〇東京・大阪通し
A日程: 2022年7月22日(金)0:00~2022年7月28日(木)20:00
B日程: 2022年7月29日(金)0:00~2022年8月4日(木)20:00
【視聴期間】※購入日時に関わらず、A日程、B日程それぞれ下記の視聴期間となります。
〇東京:
B日程…2022年7月29日(金)0:00~2022年8月4日(木)23:59
〇大阪:
B日程…2022年8月8日(月)0:00~2022年8月14日(日)23:59
〇東京・大阪通し
A日程:東京…7月22日(金)0:00~7月28日(木)23:59/大阪…8月1日(月)0:00~8月7日(日)23:59
B日程:東京…7月29日(金)0:00~8月4日(木)23:59/大阪…8月8日(月)0:00~8月14日(日)23:59
■配信
映像配信限定特典映像
【東京公演限定】キャストコメント&稽古場映像A
【大阪公演限定】キャストコメント&稽古場映像B
※ライブ配信(見逃し配信付き)とアーカイブ配信の限定特典映像は同一内容となります。
【配信特設ページ】http://y_pedalstage.mixch.tv
【配信
※各販売サイトのご利用方法は、各販売サイトにてご確認ください。