松任谷由実「待っていてくれた人たちが背中を押してくれたから、奇跡も起こせた」 10ヶ月63公演の全国ツアーで15万7千人を動員
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写真=田中聖太郎
7月8日(金)9日(土) 神戸国際会館こくさいホールにて『松任谷由実 コンサートツアー 深海の街』ファイナルを迎え、全63公演を完走した。
写真=田中聖太郎
『松任谷由実 コンサートツアー 深海の街』は、デビュー50周年を迎えた松任谷が最新アルバム『深海の街』を引っ提げた全国ツアー。2020年12月1日にリリースされた同アルバムは、「世界史に残るコロナ禍だからこそ、シンガーソングライターとしてこの時代に作品として刻みたい」との想いから制作されたアルバム。同ツアーは当初の予定を延期し、アルバム発売の約10ヶ月後、2021年9月30日(木)・10月1日(金) 神奈川・よこすか芸術劇場よりスタートした。そこから約10ヶ月間に渡り、総動員数約15,7000人を動員している。
写真=田中聖太郎
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ファイナルでは、アルバムタイトル曲「深海の街」、ドラマ主題歌「知らないどうし」等、最新アルバム「深海の街」からのナンバーを中心に、代表曲「ひこうき雲」「カンナ8号線」「Hello, my friend」「ANNIVERSARY」などを披露。
写真=田中聖太郎
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中盤のMCでは「昨年の9月からスタートしたこのツアーなんですけれど、最初は祈るような気持ちでステージに立っていました。でも、奇跡的に最後まで走りきれそうです。そして今日がゴール。誰に感謝したらいいのかわかりませんが、待っていてくれた人たちが背中を押してくれたから、奇跡も起こせたんだと思います。本当にありがとう」と語った。
写真=田中聖太郎
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アンコールでは、神戸公演にちなんで神戸タワーを題材にした「タワー・サイド・メモリー」、「卒業写真」などを披露し、約2時間15分で全24曲を披露し、その幕を下ろした。
写真=田中聖太郎
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