山崎彬（悪い芝居）による書下ろし作品を上演　実践的演技ワークショップの開催が決定

劇団「悪い芝居」所属、脚本家・演出家の山崎彬による演技ワークショップが、エンタテインメントの溜まり場「御茶ラボ」にて、開催されることが決定した。

７月クールではMBSドラマ特区枠『FLAIR BARTENDER’Z』の脚本を担当する山崎彬。本ワークショップは、演技を学びながら作品を作り上げ、また人前で演じるまでの過程を盛り込んだ内容となっており、前半のシーンスタディを通して参加者の個性を観察した上で、山崎自らが、参加者に合わせて作品を書下ろすという。作品は、都内劇場「浅草九劇」にて、全員で上演することが予定されている。

今回のワークショップについて山崎は、「序盤に行う予定のシーンスタディを通して参加者の皆さんに当てた脚本を書き下ろし、稽古場でつくった演劇を最終的に劇場で上演します。稽古時間そのものは少ないので成果発表会という形にはなりますが、ひとつの舞台演劇という形にする中でしか得られないものをちゃんと持って帰ってもらえるような時間にしたいと思ってます。通常の演技レッスンや作品づくりとはまた違う、演劇を学びながら作品をつくってゆくことを互いに意識した上で進む豊かな時間になればと思ってます。惜しげもなく渡せるものは渡してゆきたいので、参加者の皆さんも同じ心持ちで来て下さると嬉しいです。新たな出会い、とても楽しみにしています」とコメントしている。

日程は2022年10月15日（土）から11月22日（火）の本番を含む全9回で、定員は30名。応募受付期間は7月15日（金）18:00～9月30日（金）13:00。詳細は公式サイトにて確認してほしい。