中川大輔、イチからアート制作中！ 「アトリエ」をコンセプトにファンイベント開催～多彩な趣味や芝居の原点に迫る

モデル・俳優として活躍する中川大輔のファンイベント『中川大輔 Fan Event 2022 -ATELIER-』が2022年10月15日(土)、東京・神田明神ホールにて開かれる。今年のイベントコンセプトは“アトリエ”。美大出身ということもあり、美術にも造詣が深い中川らしい企画が盛りだくさんになりそうだ。ファンイベントの構想をはじめ、アートや芝居の原点に迫った。

大切にしたのは一対一のコミュニケーション

――昨年のイベントを振り返って、いかがでしたか？

やっぱりお客さんとの一体感がありました。“一対お客さん”という形式を意識したので、すごくエネルギーをもらいましたし、僕自身もいっぱいエネルギーを使ったなって。昨年はスケッチブックにコメントを書いてもらって、僕が読んだりリアクションしたり。絶対１人につき1回はコミュニケーションを取るようにしたんです。皆さんにも満足してもらえたみたいですし、皆さんの顔をちゃんと見れたのが嬉しかったですね。

――ファンの皆さんとお会いして実感が湧きました？

そうですね。ニックネームやSNSのアカウント名を知ってる方はいっぱいいるんですけど、実際にお会いして「あ、実在するんだ！」って嬉しくなりました。

――この秋に２度目の開催となります。今年もファンイベントをやろうというお話はいつ頃から？

最初のイベントが終わった後に「来年もできたらいいな」ってお話はスタッフさんたちともしていて。具体的になったのは今年の春くらいですね。昨年よりも大きな会場でやらせてもらえますし、昨年の良かった点を踏まえつつもっと良いイベントにしたいです。

――昨年に続き、ファンの皆さんとのコミュニケーションも大事にされていきたいそうですね。

新しく行うツーショット撮影は、僕からお願いして実現してもらいました。せっかく生で会えるなら、一緒に撮れたらもっと身近になれると思うんです。『MEN'S NON-NO』のイベントでもやらせてもらったことがあったんですけど、撮影の合間に少しお話できるんですよね。「こういう方が応援してくださるんだ」って実感できますし、僕一人の写真を見てもらうよりも、一緒に写っているほうが特別に思ってもらえるかなって。今回もイベント中に皆さんとコミュニケーションが取れる方法を、いろいろと検討中です。

テーマは「アトリエ」　個展を開くイメージで鋭意制作中！

――今回のイベントコンセプトは“ATELIER（アトリエ）”ですが、どのような経緯で決まったのでしょうか。

グッズの案を出していく段階で、ペイントTシャツを作ってみたいと思ったのがきっかけでした。美大に通っていたこともいかして、いろんな作品も作ってみたいなと。じゃあ今回は、個展を開くイメージでやっていきたいなと大きなコンセプトとして決めました。

――実際にアート作品を手掛けることも？

イベントに向けて油絵や造形物も作りたくて、いろいろ打ち合わせもしている最中です。最近はデジタルアートにも興味がありますし、いろんなジャンルの作品を作れたらと考えています。基本的には、イベントに合わせて一から全部作る予定です！　アイデアはいっぱいあったので、この機会にたくさん出せたらいいですね。来た人が明るい気持ちになれるような作品を、バーッと作っていきます。

――ファンの皆さんに明るい気持ちになってもらうことが、作品のテーマなんですね。

美術館で鑑賞していると、暗い作品よりは明るい作品のほうが好きだなと感じるんです。自尊心が高まるような「そうか、自分はこれでいいんだ」ってなれる作品や、明るくほのぼのしたものが好き。ファンイベントというポジティブなイベントですし、全体的には明るいメッセージを込められたらなと思いながら皆さんに向けて作っています。

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