LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z』男性部門第二章の開幕が決定 第一章ファイナリスト、DEEP SQUAD、D.LEAGUERら参加
前列左から、桑原 巧光、田中 彰、佐藤 陽、古嶋 滝、伊東 弘之助 、宇原 雄飛、杉山 亮司、比嘉 涼樹、佐々木 陸 後列左から、鈴木 瑠偉、川口 蒼真、佐藤 峻乃介、山本 光汰、佐藤 蒼虎、中村 碧、岡尾 琥珀、 遠藤 翼空、夫松 健介、沓野 広翔、石川 晃多、マーク エイロン、ギレルメ マサユケ
7月23日(土)に開催されたライブ『BATTLE OF TOKYO ~TIME 4 Jr.EXILE~』にて、LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』男性部門の第二章が開幕することが発表された。
Jr.EXILE世代のアーティストを主役とした次世代総合エンタテインメントプロジェクト『BATTLE OF TOKYO』の四夜連続スペシャルライブ『BATTLE OF TOKYO ~TIME 4 Jr.EXILE~』が7月21日(木)よりさいたまスーパーアリーナにて開幕。ライブ3日目のスペシャルコーナーに、『iCON Z ~Dreams For Children~』第一章グランプリのLIL LEAGUEと、第二章に参加が決まった22名が登場した。
『iCON Z ~Dreams For Children~』は、2021年に未来を担うZ世代の「Z」をキーワードに、新しい世代の新しい才能が新しい時代を作り、エンタテインメントの新たな未来を創造するための才能を発掘するプロデュースプロジェクトとして始動。男女合わせて48,000人もの応募者の中から、男性部門を勝ち抜いたファイナリスト19名が切磋琢磨しながら夢を追う姿が、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)にて放送された。そして、グループ審査で結成されたのが、LIL LEAGUE(岩城星那、山田晃大、難波碧空、百田隼麻、岡尾真虎、中村竜大)、CROONERZ(遠藤翼空、夫松健介、沓野広翔、石川晃多、マーク エイロン、ギレルメ マサユケ トマジ 西村)、KIDMATIC(百田隼麻、鈴木瑠偉、山本光汰、川口蒼真、佐藤峻乃介、岡尾琥珀、中村碧、遠藤翼空、佐藤蒼虎)、Z FACTION(ギレルメ マサユケ トマジ 西村、夫松健介、岩城星那、中村竜大、佐藤蒼虎、中村碧、山本光汰)の4組だ。
今回、『BATTLE OF iCON Z』パートのトップバッターを務めたのは、4次審査で惜しくも敗退しながらも、熱いリクエストに応えて限定復活したZ FACTION。現在は別々のグループの一員として活躍する7人が、肩を寄せ合いながらオーディション課題曲の「Coyote」を届ける姿に、客席からも思わず歓声が溢れた。続くCROONERZは、ますます磨き上げられた歌とダンスで「Water Baby」をドラマティックに表現。KIDMATICは個性豊かなマイクリレーで「Giant Steps」を歌い繋ぎ、華やかなステージングで観客の心を掴む。第一章を締め括るように現れたLIL LEAGUEは、百田の「みなさん、こんにちは。LIL LEAGUEです! まだまだ楽しんでいきましょう!」という威勢の良い挨拶から「Rollah Coaster」へ。歌に入るタイミングがずれてしまうハプニングもありつつ、笑顔で乗り越えられるチームワークの良さが微笑ましい。最新曲「Coloring Book」では少年らしい爽やかな笑顔の奥に、まだ白いキャンパスにこれから色とりどりの夢を乗せていくんだ!という意気込みも感じられ、今後への期待を煽るステージとなった。
この日、LIL LEAGUEが大きな一歩を踏み出した一方で、13名のライバルたちも大きな節目を迎えた。『iCON Z』第二章の幕開けである。「LIL LEAGUE以外の13人にも、新しい物語を用意したい」というEXILE HIROの言葉を受けて、佐藤峻乃介は「1回落ちた自分たちを拾ってくださったので、その期待に絶対応えないといけない責任があるなと、すごく感じます」と語り、夫松健介は「頑張ってよかったなって思いました。その頑張りを見てくださって、新しい道を作ってくださったことへの感謝の気持ちでいっぱいです」と安堵の表情を浮かべる。だが、第二章は第一章の参加者13名にプロを含む新メンバー9名を迎えた、よりハイレベルなオーディションになるという。今回新たに加わるのは、すでにプロダンスリーグ『D.LEAGUE』で活躍しているプロダンサー 古嶋滝・佐藤陽・伊東弘之助(SEGA SAMMY LUX)・桑原巧光・田中彰(CyberAgent Legit)と、EXILE ATSUSHIの夢応援プロジェクトでグランプリを受賞した佐々木陸。さらにDEEP SQUADのメンバーとして活動している宇原雄飛・杉山亮司・比嘉涼樹も、自分やグループの未来を切り拓くための新たな挑戦としてオーディションへの参加を決めた。そんな第二章の幕開けを告げるべく、古嶋滝・佐藤陽・伊東弘之助・桑原巧光・田中彰はテクニカルなダンスステージを披露。ATSUSHIが認めたボーカリスト 佐々木陸は「愛のカタチ」(海蔵亮太)を堂々とソロ歌唱し、宇原雄飛・杉山亮司・比嘉涼樹は繊細かつ美しいハーモニーでDEEPの名曲「SORA~この声が届くまで~」を届けた。
総合プロデューサーを務めるHIROが「それぞれの参加メンバーのキャリアは僕らもしっかりとわかっていますので、審査というより、まさに魂のぶつかり合い。本気でアーティストとしての夢を叶えたいというメンバーだけが生き残る、かつてないようなオーディションになるんだと、期待と不安が入り混じっています」とコメントを送った『iCON Z』第二章。第一章の参加者13名にとって、新たに参戦が決まった9人の挑戦者たちの存在がどんな刺激を与えるのか。
総合プロデューサー・EXILE HIROのコメントは以下のとおり。
EXILE HIRO
――iCON Z第一章男性部門を振り返って。
オーディションを開催するたびに感じますが、今回のi CON Z第一章でも改めて夢の持つ力、夢を持つことの大切さを参加者の皆さんのピュアな姿勢から学び、原点にかえることができたように思います。
LDHでは、2006年の「VOCAL BATTLE AUDITION 2006 〜ASIAN DREAM〜」から、LOVE DREAM HAPPINESSをテーマに定期的にオーディションを開催してきましたが、その精神はオーディションを重ねる度に受け継がれ、ひとつの仕組みを作り、時代を創造してきたようにも思います。
16年の間、オーディションを繰り返すことにより、様々なアーティストが生まれ、夢の持つ力をオーディションを通じて証明できたことは、LDHにとってのかけがえのない財産になっていますし、今回のiCONZで生まれるアーティストのみんなが新たな物語を創造してくれることが本当に楽しみです。
――iCON Z第二章を開催するに至った経緯。
iCON Zを進めていくなかで、参加メンバーの才能と夢に向き合う姿勢からたくさんのエネルギーと刺激をもらいました。
今回のオーディションではグループ審査も導入され、オーディションという過酷な状況下でメンバー全員がチームの大切さや仲間の大切さを心から感じ、学べていることを目の当たりにし、このオーディションはゴールを一つに決めるのではなく、参加者のみんながより輝くストーリーをたくさん用意するべきだと…、参加メンバーみんなの成長を見続けることでiCON Z第二章の構想が浮かんできました。
それと同時に、LDHの周りには様々な場面でそれぞれの夢に向かって頑張り、切磋琢磨している若い才能がたくさんいたので、その夢とiCON Zに参加してくれたメンバーの夢を同じ場所に集め、エンタテインメントとして成立させることで、ファンの皆さんにも楽しんでもらいながら応援していただける。さらにそこから、メンバー一人ひとりが世の中に認知され、鍛えられ、個々の夢に近付けるのではないかと考えました。
そんな周りの状況があって、たくさんの夢の力が僕らを突き動かし、iCONZ第二章の構想が具体的になったように思います。
――審査のポイント。
夢といっても人それぞれ捉え方や感じ方は違うと思いますが、僕の中では今回参加するメンバーが求めている夢は、表現方法やタイミングは違えど、同じ目標であり、目的であり、そういう意味では同志なんだと…。オーディションでは、そんな参加メンバーの魂のぶつかり合いに期待していますし、その魂のぶつかり合いから新しいアーティスト像を僕らにイメージさせてほしいと思っています。
今回は既に第二章であり、それぞれの参加メンバーのキャリアは僕らもしっかりとわかっていますので、審査というより、まさに魂のぶつかり合い。
本気でアーティストとしての夢を叶えたいというメンバーだけが生き残る、かつて無いようなオーディションになるんだと、期待と不安が入り混じっています。
――今後の展望。
今後はiCONZ第一章男性部門の勝者であるLIL LEAGUEはもちろんですが、今まさにオーディション真っ只中の女性部門のみんな、そして、このi CON Z第二章で夢を叶えるメンバー全員で、新たなLDHの時代を創造してもらいたいと期待しています。