ガレキの太鼓、新作公演は恋愛ホラースペクタクル 『「没入すると怖いよね、恋愛」の略で没愛』上演決定
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『「没入すると怖いよね、恋愛」の略で没愛』
2022年10月5日(水)〜10月9日(日)下北沢OFF・OFFシアターにて、ガレキの太鼓新作公演『「没入すると怖いよね、恋愛」の略で没愛』の上演が決定した。
昨年オープン屋号として新しいスタートを切ったガレキの太鼓。サテライト公演などコロナ渦でさまざまな挑戦をしてきたが、劇場での活動第3弾は、恋愛ホラースペクタクルと銘を打ち、「東京」と「田舎」を舞台にした恋愛と結婚の物語となる。
作・演出には『サレタガワのブルー』、『来世ではちゃんとします』など、演劇のみならず数多くのドラマや映画の脚本も手掛ける舘そらみ。
舘そらみ
出演者には舞台を中心に活躍する実力派たちが名をそろえた。KAKUTA所属の実力派女優・異儀田夏葉、繊細な演技が高評のはえぎわ所属・富川一人、「こちらスーパーうさぎ帝国」の劇団員で舞台、CM、Webドラマと多方面で活動する稲葉佳那子、「アマヤドリ」の劇団員で他団体の舞台にも多く出演する小角まや、一人芝居が記憶に新しいホリユウキ、そして演劇企画集団Jr.5ジュニアファイブでは代表も務める奥田 努も参加する。
異儀田夏葉
富川一人
稲葉佳那子
ホリユウキ
奥田努
そして前回好評を博したサテライト上演も決定、日本全国、そしてカンボジアなど海外にもサテライト会場を設け、限りなく「生」に近い演劇体験を世界中に届ける。
8月6日(土)よりオフィシャル先行がスタート、一般発売は8月27日(土)より。
目に見えるものだけ信じてる、そう思って生きてたら、見えないものたちに殺されかけた
2021年秋、突然やってきた夢のような恋。
信じられないほど、ズブズブ幸せ!
出会って1ヶ月で、結婚を決意。
結婚相手の田舎へ、彼女はご挨拶に。
ここから人生変わっちまった。
待っていたのは魑魅魍魎に、四面楚歌。
「自分を完全に見失ってしまった」彼女は日記にそう書いた。
結婚って、大変だとは聞いていた。
でもここまで価値観揺さぶられるとは聞いてないし、
ここまで死にたくなるとは聞いてない。
●舘 そらみ コメント
今回作るは、恋愛ホラースペクタクル。歳を重ね、「あー、なんとなく自分流の生き方分かってきたな」と思ったその時にこそ! 人生の大転換は無情にも訪れる。「生きるってこんなはずじゃ!あれ?処世術が使えない!」と阿鼻叫喚の七転八倒するのです。きっと人間は、いつまで経っても処世術なんて獲得できない。処世術獲得→価値観崩壊→処世術獲得→価値観崩壊=人生そんな、人生の価値観崩壊真っ最中の、主人公のお話です。
恋愛のイロハも獲得し、人生軌道に乗り出したと思ったら!急に訪れた大恋愛!それが彼女の価値観をコテンパンにして……その様は、まるでホラー。
人の七転八倒・阿鼻叫喚は、見てる分には非常に滑稽で面白い。そんな作品になると思います。
舘そらみプロフィール
ガレキの太鼓の脚本と演出を担当。脚本家・舞台演出家・地域おこし。
神奈川県生まれ、幼少期をトルコとコスタ・リカで過ごす。高校時代に学生秘書・ 年齢詐称をしてキャバクラ勤務・慶應義塾 大学在学中にバックパッカー・卒業後就職 するも1年で退職。豊富すぎる人生経験を経て2009年に劇団を立ち上げ、青年団演出部 に所属。その後約9年、脚本家・演出家として、作品を作り公演を重ねる。 同時に各地の小中高校でのWSファシリテーターとしても活動。 2015年より映像分野にも進出し、以降多くのテレビドラマ脚本を手がける。自身の実体験や、繊細な感受性から紡ぎ出される「生々しく」て、日常に「気づき」をくれ、 視野を広げてくれるような作品性とユニークで生き生きとした台詞、言葉選びが特徴。また 現在では、住居や活動拠点を1箇所に決めずに、日本各地、海外など各地を転々とする生活を送っている。
【近年の脚本作品】
〈映画〉
『私たちのハァハァ』(2015年)
『がっこうぐらし』 脚本協力(2019年)
『鳩の撃退法』 脚本協力(2021年)
ロマンポルノ50周年記念プロジェクト「ROMAN PORNO NOW」の第1弾 『手』 脚本(2022年)
〈テレビドラマ〉
テレビ大阪・BSテレビ東京『グッド・バイ』(2018年)
テレビ東京『来世ではちゃんとします』(2020年)
テレビ東京『38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記』(2020年)
WOWOW『竹内涼真の撮休』(2020年)
テレビ東京『来世ではちゃんとします2』(2021年)
MBS『サレタガワのブルー』(2021年)
テレビ東京『ユーチューバーに娘はやらん!』(2022年)
WOWOW『にんげんこわい』(2022年)