宝塚歌劇団初の取り組み　宙組公演のメインテーマ曲、ボリュメトリックビデオ技術を活用したフルCGミュージックビデオ制作

XRやAI等の先端技術で社会課題の解決に取り組む株式会社ワントゥーテンが、宝塚歌劇初の試みとなる、空間全体を3Dデータ化するボリュメトリックビデオ技術を活用したフルCGミュージックビデオを制作した。

今回制作したミュージックビデオは、宝塚歌劇が2022年6月に東京ガーデンシアターで上演した宙組公演『FLY WITH ME』のメインテーマ曲である『FLY WITH ME』（作詞：野口幸作／作曲：ALAN SHIRAHAMA）。

制作にあたっては、ワントゥーテン監修のもと、株式会社ピクスらと協力し、監督には西郡勲を迎えた。 ボリュメトリックビデオ技術を駆使して撮影した3Ｄ映像をもとに、360度視点のダイナミックなカメラワークと、フルCGによる背景を組み合わせることで、新感覚の映像作品に仕上がっている。

本ミュージックビデオは、ダイジェスト映像が8月下旬より宝塚歌劇公式YouTubeチャンネル及び公式Instagramにて公開（無料）、フルバージョン映像を期間限定で宝塚歌劇の動画配信サービス「TAKARAZUKA ON DEMAND」で配信（有料）される。

また映像の公開に先立ち、8月11日より本ミュージックビデオで使用した音源が、同音楽配信サービス「TAKARAZUKA REVUE MUSIC」にて配信される。8月26日からは公演のライブ音源でも配信予定。10月27日に発売を予定している同公演のブルーレイには、 本ミュージックビデオのフルバージョンとメイキングの様子が特典映像として収録される。