松本梨香、飯田里穂、高島雅羅、杉田智和らの演技に、國村隼のナレーションも 祈祷師スリラー『女神の継承』日本語吹替版予告
下段左から、松本梨香、飯田里穂、高島雅羅、杉田智和 (C)2021 SHOWBOX AND NORTHERN CROSS ALL RIGHTS RESERVED.
映画『女神の継承』日本語吹替版の上映詳細が決定。あわせて、日本語吹替版予告編が解禁された。
『女神の継承』は、『チェイサー』や、ファン・ジョンミン×チョン・ウヒ×クァク・ドウォン×國村隼ら共演のスリラー『哭声/コクソン』で知られるナ・ホンジン監督が原案・プロデュースを担当した作品。当初は『哭声/コクソン』の続編として構想されており、ファン・ジョンミンが演じた祈祷師・イルグァンの物語をナ・ホンジン監督が思いついたことからプロジェクトがスタート。その構想は、タイの祈祷師をモチーフとすることで本作に受け継がれているという。
タイ東北部イサーン地方の小さな村で暮らす女性・ミンは、原因不明の体調不良に見舞われ、まるで人格が変わったように凶暴な言動を繰り返していた。途方に暮れた母親は、祈祷師である妹のニムに助けを求める。「ミンは一族の新たな後継者として選ばれて憑依され、その影響でもがき苦しんでいるのではないか」との疑いから、ニムはミンを救うために祈祷を行うが。しかし、彼女に取り憑いたものの正体は、ニムの想像をはるかに超えるほど強大だった。
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『女神の継承』日本語吹替版では、女神に仕える当代の祈祷師・ニムは松本梨香が演じることに。また、不可解な現象に襲われる祈祷師一族の末裔・ミン役で飯田里穂、ミンの母で祈祷師になることを拒んだノイ役で高島雅羅が声の出演。そして、彼女たちが救いを求める祈祷師・サンティ役を杉田智和が担当する。
今回の発表で、同日本語吹替版が東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で8月10日(祝・木)10時の回に上映されることが明らかに。また、8月13日(土)には大阪・シネ・リーブル梅田と名古屋・ミッドランドスクエアシネマ2にて、それぞれ1日限り吹替版特別上映が行われる。
解禁された日本語吹替版の予告編では、松本梨香の演じる祈祷師・ニムを中心に、ミン役の飯田里穂、ミンの母・ノイ役の高島雅羅、祈祷師サンティ役の杉田智和の声も収録。さらに、字幕版同様、國村隼のナレーションも加わっている。
『女神の継承』は公開中。