MIYAVIが岡田准一と対峙、怪しげな儀式を行うカットも 映画『ヘルドッグス』よりインテリヤクザ・十朱の姿を収めた場面写真4点を解禁

2022.8.26
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(C)2022「ヘルドッグス」製作委員会

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9月16日(金)公開の映画『ヘルドッグス』から、新たな場面写真4点が解禁された。

『ヘルドッグス』は、深町秋生氏の小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』(角川文庫/KADOKAWA刊)を実写映画化するもの。『関ヶ原』『検察側の罪人』『燃えよ剣』などの原田眞人監督が脚本も手がける作品だ。

主演をつとめるのは、『関ヶ原』、『燃えよ剣』に続いて本作で原田監督と3作目のタッグを組むことなる岡田准一。岡田は、腕っぷし一つでヤクザ組織に潜入し、のし上がる元警官・兼高昭吾を演じる。兼高は、愛する人を殺される事件を止められなかったためにトラウマを抱え、正義も感情も捨てて復讐することにのみ生きていた男で、その“狂犬”ぶりに目をつけた警察組織から、ヤクザ組織への潜入ミッションを強要されるという役どころ。原田監督は、主演に岡田をイメージしながら脚本を執筆。岡田は技闘デザイン(アクション振り付け)も担当している。また、兼高が潜入を強いられるヤクザ組織の一員・室岡秀喜役で坂口健太郎が共演。坂口演じる室岡は、死刑囚の息子ゆえに心の奥底に深い闇を抱え、組織内でも誰も手が付けられない制御不能な存在。満腹中枢が壊れており、常に空腹で何かを食べている人物だ。感情を抑えられない性格の室岡だが、警察のデータ分析によると、兼高との相性は98%。警察は兼高に、室岡に喧嘩を売り、それをきっかけに組織へ潜入するよう指示を出し、二人は最強の“狂犬コンビ”として組織を上り詰めていく。

また、松岡茉優が兼高と室岡が所属する東鞘会・神津組ボスの愛人で兼高とも関係を持つ吉佐恵美裏を、北村一輝が東鞘会最高幹部で東鞘会三羽烏の一人で組長・土岐勉を、東鞘会への恨みを抱える潜入捜査員の連絡係・衣笠典子を大竹しのぶが演じている。そして、異例の人事で東鞘会会長の座に就任したインテリヤクザ・十朱義孝役でMIYAVIが出演している。

 
 

解禁された場面写真は、MIYAVI演じる十朱の姿をとらえたカット4点。十朱は、兼高が潜入するヤクザ組織・東鞘会の七代目会長で、異例の人事で組長に就任した若きトップ。 日本、アジアで勢力を伸ばすインテリヤクザであり、高い戦闘力を持つ人物だ。規則正しい毎日を過ごし、美術館めぐりを趣味とする十朱は、常にスタイリッシュなスーツを着こなし、指紋を残さないための手袋も欠かさない。解禁されたカットでは、十朱が兼高と向き合う姿や、赤い光に包まれた空間で祈りを捧げて怪しげな儀式を行う様子、趣味の美術館巡りに興じている場面などが公開されている。

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十朱の護衛に抜擢された兼高は、少しづつ信頼を勝ち取ってゆく。ふたりの間には、信頼と疑惑が渦巻き、真実と過去を探り合う「愛」とも「憎しみ」とも呼べる複雑な心情が絡み合うことに。十朱を演じたMIYAVIは、「映画のストーリーの中で色んな形の愛の美しさが存在していて、そこに僕はすごく惹かれたし、魅力を感じましたね」と本作の魅力を語る。また、「実はずっとマニキュアしてます。(手袋で)見えないけど。首元にもワンポイントでタトゥーがあったり」と、役作りに付いて明かしている。さらに、原作の描写の激しさに言及し、「そこに原田監督の独特なアート的な視点が加わっていて、絵の切り取り方、色んなものの引用の仕方が独特ですごい。一緒にやらせてもらって色々と勉強になりましたし、とても面白かったです」と、撮影を振り返っている。

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映画『ヘルドッグス』は9月16日(金)より全国公開。

作品情報

映画『ヘルドッグス』
出演:岡田准一 坂口健太郎 松岡茉優 ・ MIYAVI ・ 北村一輝 大竹しのぶ
金田 哲 木竜麻生 中島亜梨沙 杏子  大場泰正 吉原光夫  尾上右近 田中美央 村上 淳 酒向 芳 
監督・脚本:原田眞人 
原作:深町秋生「ヘルドッグス 地獄の犬たち」(角川文庫/KADOKAWA刊)
配給:東映/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント     
映倫区分:PG12
公式サイト:www.helldogs.jp
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