窪田正孝、5年ぶり永野芽郁との共演に「大人の女性になっていてびっくりした」 『マイ・ブロークン・マリコ』新場面写真&本編を公開

2022.9.9
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(C)2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会

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9月30日(金)公開の映画『マイ・ブロークン・マリコ』から、本編映像の一部と新たな場面写真が解禁された。

『マイ・ブロークン・マリコ』は、2019年に『COMIC BRIDGE』で連載された平庫ワカ氏の同名コミックを映画化したもの。鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨが、亡くなった親友・イカガワマリコの遺骨を強奪し、旅に出る姿を描いた作品だ。主人公・シイノトモヨ役で主演するのは、女優の永野芽郁。また、主人公・シイノトモヨの親友・イカガワマリコ役で奈緒、シイノが旅先で出会うマキオ役で窪田正孝、マリコの実父役で尾美としのり、その後妻・タムラキョウコ役で吉田羊がキャストに名を連ねている。メガホンをとったのは、『百万円と苦虫女』『浜の朝日と嘘つきどもと』などのタナダユキ監督。脚本を、『愚行録』『ピース オブ ケイク』の向井康介氏とタナダ監督が手がけている。

解禁された本編映像は、シイノがマリコの遺骨を抱え、バスで岬に到着して早々にひったくり犯に鞄を奪われる場面を切り取ったもの。直後に釣り道具を持ったマキオ(窪田正孝)が現れ、「大丈夫ですか?」と心配そうに声をかけるが、シイノは「大丈夫に見えるかよ!」とツッコミを入れる。しかし、マキオは「大丈夫に……見えますね」と返すなど、どこか飄々として掴みどころのない独特のキャラクターが覗く。

 
 

マキオを演じた窪田正孝は、『ふがいない僕は空を見た』『ロマンス』に続き、本作でタナダユキ監督作に3度目の出演。また、永野芽郁とはドラマ『僕たちがやりました』(フジテレビ)以来、5年ぶりの共演となった。演じたマキオは、知らない土地を訪れて危険な目に遭うシイノに対し真摯に向き合いながら、自身も辛い経験をした過去を抱える人物だ。

(C)2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会

窪田は、自身の役どころについて、「過去を背負っていて、岬を来る人たちを監視している」と分析。さらに、「人と違う時空に住んでいるような感じを出したくて演じていましたね」とコメントしている。久しぶりの共演となった永野については、「大人の女性になっていてびっくりした。シイノ役はプレッシャーだったと思うが、また新しい永野芽郁が見れた」と賞賛。

マキオが“作品の中でも特にお気に入りのキャラクター”だというタナダ監督は、「ちゃんと傷つき、それでも生きてきた人だからこそ言える言葉を、マキオとして確かに紡げる人、それが窪田正孝さんでした。そんな彼だからこそ、放つ言葉に真実味と優しさが溢れたんだと思います」と、窪田の演技について語っている。

『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)、TOHOシネマズ日比谷ほかにて全国ロードショー。

作品情報

映画『マイ・ブロークン・マリコ』
永野芽郁
奈緒 窪田正孝 尾美としのり 吉田羊
 
監督:タナダユキ  脚本:向井康介 タナダユキ  音楽:加藤久貴 
原作:平庫ワカ『マイ・ブロークン・マリコ』(BRIDGE COMICS/KADOKAWA刊)
音楽:加藤久貴 エンディングテーマ:「生きのばし」Theピーズ(P)2003King Record Co.,Ltd.
 
エグゼクティブプロデューサー:小西啓介 コー・エグゼクティブプロデューサー:堀内大示 大富國正 
企画・プロデューサー:永田芳弘 プロデューサー:米山加奈子 熊谷悠 共同プロデューサー:横山一博 岡本圭三 成瀬保則
撮影:高木風太 照明:秋山恵二郎 録音:小川武 美術:井上心平 装飾:遠藤善人 編集:宮島竜治 VFXスーパーバイザー:諸星勲 音響効果:中村佳央
スクリプター:増子さおり スタイリスト:宮本茉莉  ヘアメイク:岩本みちる キャスティング:山下葉子 助監督:松倉大夏 制作担当:村山亜希子
製作:映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会(ハピネットファントム・スタジオ/KADOKAWA/エキスプレス) 製作幹事:ハピネットファントム・スタジオ
制作プロダクション:エキスプレス 制作協力:ツインズジャパン 配給:ハピネットファントム・スタジオ/KADOKAWA 
文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
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