乃木坂46・久保史緒里が「男の人の喉ぼとけって、ずっと触ってみたかったんじゃ」 映画『左様なら今晩は』本編映像を一部解禁

11月11日（金）公開の映画『左様なら今晩は』から、本編映像「奇妙な共同生活」が到着した。

『左様なら今晩は』は、山本中学氏が2019年に『ヤングキング17号』（少年画報社）にて連載をスタートした同名漫画を実写映画化したもの。ごく普通のサラリーマンと、陽平の部屋に突如姿を現した幽霊との奇妙な共同生活を描いた作品だ。同棲していた恋人に振られた陽平のもとに、突如姿を現す幽霊の愛助。ずっと部屋に住んで陽平のことを観察していたという愛助は、「優しいふりして面倒な事から逃げているから、恋人にも逃げられた」と、いきなり上から目線でダメ出しをする。かと思いきや、生きている間に恋愛を経験しなかった愛助は、男女が“付き合う”ことに興味津々で、陽平に質問攻めの毎日。最初は煙たがり、何とかして愛助を除霊しようとする陽平だが、人間の女の子と変わらない愛助との時間に居心地の良さを感じ始める。

映画『左様なら今晩は』で監督・脚本を務めるのは、『正しいバスの見分けかた』の高橋名月氏。本作では、映画初出演の乃木坂46・久保史緒里が初主演。久保は、原作とは異なるオリジナルのキャラクター設定で描かれる幽霊・愛助を演じる。また、愛助と共同生活を送ることになる平凡なサラリーマン・陽平を、萩原利久が演じている。久保史緒里演じる愛助は、原作とは違うオリジナルのキャラクター設定で、“生きている間に恋愛を経験しなかったウブでピュアな幽霊”。ある日、同棲していた恋⼈・玲奈（永瀬莉子）に振られた平凡なサラリーマン・陽平（萩原利久）の部屋に愛助が突如姿を現してから、二人の奇妙な共同生活がスタートする。

新たに解禁された映像は、本編から陽平と愛助の何気ないやりとりを切り取ったもの。陽平が除霊しようと線香に火をつけて振り回すシーンでは、愛助が「はぁ。えぇ匂い。癒されますね」と和んでしまう。呆れる陽平だが、こちらも線香をマグカップに立てかけ「火事になりそうだったら消してよ」と、愛助を同居人のように扱うなど、微笑ましいやりとりが続く。ふたりがビールを飲むシーンでは、なかなかの飲みっぷりを見せる愛助に、陽平が感心。愛助がもう一杯飲もうとすると、空になったはずのグラスにはなぜかビールが残っている。

また、真剣な表情で、寝ている陽平を見つめる愛助の姿も。さらに、「男の人ののどぼとけって、ずっと触ってみたかったんじゃ」「結構骨っぽいんじゃねぇ〜」と嬉しそうにはしゃぐ愛助と、彼女を意味深な表情で見つめる陽平。さらに、愛助が恋愛経験がないまま死んでしまったことに触れられ、ふてくされる様子も映し出されている。本作のロケ地は広島県・尾道市で、愛助は備後弁を話す設定。久保は、全編を通して備後弁を披露しているという。

『左様なら今晩は』は11月11日（金）渋谷シネクイントほか全国ロードショー。