木村拓哉が織田信長に抱き続けた想いとは 映画『レジェンド&バタフライ』から威圧感あふれる新場面写真を解禁

2022.11.13
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木村拓哉演じる織田信長 映画『レジェンド&バタフライ』より (C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会

2023年1月27日(金)公開の映画『レジェンド&バタフライ』から、新場面写真が解禁された。

『THE LEGEND & BUTTERFLY』は、東映70周年記念として、総製作費は20億円を投じて制作される映画。織田信長とその正室・濃姫(別名:帰蝶)の知られざる夫婦の物語を描いた作品だ。主演の木村拓哉が織田信長を、綾瀬はるかが濃姫をそれぞれ演じる。また、濃姫の侍従・福富平太郎貞家役で伊藤英明、濃姫の筆頭侍女・各務野役で中谷美紀、斎藤道三役で北大路欣也、明智光秀役で宮沢氷魚、森蘭丸役で市川染五郎が出演。音尾琢真が木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)、斎藤工が徳川家康を演じる。メガホンをとったのは、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督。『コンフィデンスマン JP』シリーズやNHK大河ドラマ『どうする家康』でも知られる古沢良太氏が脚本を担当している。

政略結婚によって結ばれたのは、格好ばかりの織田信長(木村拓哉)と信長暗殺を目論む濃姫(綾瀬はるか)。全く気が合わない水と油の関係の二人は、新婚初夜からさっそく大騒動。ある日、濃姫の祖国で内乱が起こり父・斎藤道三が亡くなってしまう。帰る国が無くなったことで自身の存在意義を失い自害しようとする濃姫に、生きる意味と場所を与えたのは、他でもない信長だった。そんな信長も大軍に攻められ窮地に立たされた時、濃姫にだけは弱音を吐く。自暴自棄になる信長を濃姫は激励し奮い立たせ、二人は桶狭間の激戦を奇跡的に勝ち抜くことに。これをきっかけに芽生えた絆はさらに強くなり、「どこまでも上へ」と天下統一が二人の夢となる。しかし、戦さに次ぐ戦さの中で、信長は非情な"魔王"へと変貌してゆく。本当の信長を知る濃姫は、引き止めようと心を砕くが、運命は容赦無く“本能寺”へと向かっていく。

 
 

木村拓哉の50歳の誕生日でもある本日11月13日に解禁されたのは、本作の織田信長の、晩年の姿を収めた新場面写真。木村は、幼少期から木村家の家紋が織田家の家紋“織田木瓜”と同じということに親近感を覚えており、織田信長が特別な存在であったという。また、1998年のスペシャルドラマ『織田信長 天下を取ったバカ』(TBS)で若き日の信長を演じ、その劇的な人生に惹かれ、撮影後も想いを抱き続けたという。その後、2021年に49歳をとなった木村は、本能寺の変で生涯を終えた織田信長と同じ歳(数え年で49歳)を迎え、本作で同役を演じることとなった。解禁されたカットでは、木村演じる信長の、威圧感あふれる姿が写し出されている。

『レジェンド&バタフライ』は2023年1月27日(金)全国公開。

作品情報

映画『レジェンド&バタフライ』
脚本:古沢良太
監督:大友啓史
出演:木村拓哉、綾瀬はるか
宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、斎藤 工、北大路欣也、伊藤英明、中谷美紀
配給:東映
(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
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