紅白に4年ぶり帰還、ラスボス小林幸子が“中ボス”へエール

2015.12.30
レポート
音楽

小林幸子

「第66回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが、本日12月29日より東京・NHKホールで行われている。この記事ではリハーサルを明日30日に控え、報道陣の囲み取材に応えた小林幸子のコメントを紹介する。

取材前には“中ボス”こと水森かおりと顔を合わせ、「よろしくお願いします!」と挨拶する一幕もあった小林。日本中の注目を集める巨大衣装について「“搬入”は今日しました(笑)」と表現し、報道陣の笑いを誘う。さらに演出内容を「ネットの方も、昔から私を応援してくださっている方も喜んでくださる内容になっています」と説明して期待を高めた。

4年ぶりの出場となる紅白への思いを尋ねられると「紅白は本当に、日本一の素晴らしいバラエティステージですね。離れていたからこそよくわかります」とコメント。そして「私が『おもいで酒』で初出場したとき、美空ひばりさんが特別出演として出場されていて。その同じ枠で、紅白を超えて盛り上げる役として出られるのはとても光栄です」と、特別企画としての出場を喜んだ。

歌唱曲「千本桜」に関しては「この曲は『ボカロ曲』として10代ではダントツの人気の曲でして。そういう曲、面白い音楽があるんだよということを私を通じて伝えたいし、皆さんが楽しんでくれればと思っています」と力説。さらに“中ボス”水森かおりに向けて「音楽は『音を楽しむ』と書きますけど、世知辛いこの世の中でみんなを楽しませようという気持ちはかおりちゃんも一緒だと思うので。がんばって下さい!」とエールを送った。