YOSHIKI、自身の誕生日にウクライナおよび周辺国避難民支援のため国際移住機関(IOM)へ1,000万円を寄付
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YOSHIKI
YOSHIKIが自身の誕生日である11月20日に、ウクライナおよび周辺諸国で増大している避難民を支援するため、国際移住機関(IOM)に1,000万円の寄付を行った。
国際移住機関(IOM)は、世界的な人の移動(移住)の問題を専門に扱う唯一の国連機関。現在ウクライナおよび周辺諸国で紛争の影響を受けた人々へ緊急支援を行っている。YOSHIKIの慈善活動の方針と一致していることから、 今回の寄付に至ったという。
YOSHIKIは「誕生日に、 たくさんのメッセージをいただいて本当に感謝しています。自分へのプレゼントはいらないので、 少しでもそうした気持ちや想いをチャリティーに回していただければ嬉しいです」とコメント。さらに、今回の寄付に関しては、「戦争が今も続いており、戦地ウクライナや、周辺諸国などから避難することを余儀なくされた人々、そして未だウクライナ国内で避難民となっている人々など、多くの人が当たり前の日常を送れずにいます。これはとても悲しいことで、同じ時代に生きる僕にとっても他人事ではありません。厳しい冬が近づく中、より多くの人々が安全な場所へ避難し、 少しでも心安らぐ時間を過ごせるよう協力したいと思います」とコメントしている。
YOSHIKIは、今年2月にもウクライナ人道危機緊急支援基金に1,000万円を寄付しており、それをきっかけにファンからの寄付が殺到。最終的には10億円を超える支援金が集まった。
さらに、8月28日には日本テレビ系列『24時間テレビ』に出演し、ウクライナから日本に緊急避難してきた22歳のバレリーナ ネリア・イワノワと自身の楽曲「Endless Rain」で共演。同番組にも400万円の寄付を行った。
またYOSHIKIは、自身が運営する米国非営利公益法人501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、国内外において長期的な社会貢献活動を行ってきたことが高く評価され、Forbes Asiaが選ぶ2019年の「最も優れた慈善家30人」に選出。昨年は「国立国際医療研究センター」に1,000万円を寄付するなどの支援を行なったことから「紺綬褒章」を受章している。
国際移住機関とは
関連機関及び国連システムの一部として、世界590カ所以上で活動しており、世界中の移民支援、移民動態の変遷において効果的な対応を展開。移民政策と実践に関する重要なアドバイスを行なっている。
緊急事態においては、難民や国内避難民など、特に脆弱な状況にある移民の回復力を高めるとともに、政府内で人の移動のあらゆる形態と影響を管理する能力を構築している。
2019年には、移動中の人々(国内避難民、移民、難民)2300万人とホストコミュニティの人々700万人を含む3000万人に支援を提供。1996年よりウクライナで活動しており、国外へ避難する人々、国内で避難している人々、移民および第三国国籍者に対して必要な支援を提供している。内部スタッフの能力及び活動力は、2022年2月の時点から2倍、4倍に上昇し、現在は約100万人に直接支援が届くようになっている。今後IOMは、ウクライナの自宅やコミュニティが戦争によって破壊された全ての人々のために、冬季対策の規模を拡大する予定。