「私は人殺しを育てた」銃乱射事件の被害者家族と加害者家族が密室で対話する 映画『対峙』特報映像を公開 

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2022.11.22
映画『対峙』 (C)2020 7 ECCLES STREET LLC

映画『対峙』 (C)2020 7 ECCLES STREET LLC

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映画『MASS』(原題)が、『対峙』として2023年2月10日(金)に公開されることが決定。あわせて、特報映像が解禁されている。

映画『対峙』は、映画『キャビン』やTVシリーズ『ドールハウス』などへの出演で知られるフラン・クランツの初監督作。銃乱射事件の被害者家族と加害者家族による密室での対話を描いた作品だ。加害者の父親役でリード・バーニー(TV『ハウス・オブ・カード 野望の階段』シリーズ)、加害者の母親役でアン・ダウド(『へレディタリー/継承』)、被害者の父親役でジェイソン・アイザックス(『ハリー・ポッターと秘密の部屋』)、被害者の母親役でマーサ・プリンプトン(『グーニーズ』)が出演している。

(C)2020 7 ECCLES STREET LLC

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ほぼ全編にわたった主要キャスト4名よる密室の会話劇が繰り広げられる本作は、英国アカデミー賞をはじめ各国の映画賞81部門にノミネートされ、釜山国際映画祭フラッシュフォワード部門観客賞をはじめ各国映画賞43部門で受賞。米映画批評サイトRotten Tomatoesでは、批評家スコアで95%、観客スコアで90%FRESH(2022年11月14日時点)の評価を獲得している。

(C)2020 7 ECCLES STREET LLC

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アメリカのある高校で生徒による銃乱射事件が発生し、多くの同級生が死亡。犯人の少年もそのまま校内で自ら命を絶った。それから6年、事件で息子を殺された“被害者”の両親と、事件を起こした“加害者”の両親が、セラピストの勧めで対面することになる。

 

 

解禁された特報は、加害者の母が悲痛な表情で「私は人殺しを育てた」と話す場面からスタート。被害者の母が「あなたの子が息子を殺したからよ」と無表情で詰め寄る様子や、被害者の父が机をたたき「あの子がどう死んだか分かってない」と感情を爆発させる姿が映し出される。一方、加害者の父が「我々は世間に憎まれ続けた」と語る姿など、密室で4人の緊迫した会話が切り取られている。

『対峙』は2023年2月10日(金) TOHOシネマズシャンテほか全国公開。

 

作品情報

映画『対峙』
(2021年/アメリカ/英語 /111分/ビスタ/カラー/5.1ch)
監督・脚本:フラン・クランツ
出演:リード・バーニー、アン・ダウド、ジェイソン・アイザックス、マーサ・プリンプトン
映倫:G  
配給:トランスフォーマー  
(C)2020 7 ECCLES STREET LLC
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