主演・竹内涼真のゾンビドラマ『君と世界が終わる日に』、映画化など“ファイナル・プロジェクト”が始動
竹内涼真『君と世界が終わる日に』
ドラマ『君と世界が終わる日に』の“ファイナル・プロジェクト”として、特別番組のTV放送、Huluでの新シーズン配信、映画化が発表された。
『君と世界が終わる日に』は、「ゴーレム」と呼ばれるゾンビに占拠された世界で、竹内涼真演じる主人公・間宮響、恋人・来美(中条あやみ)と仲間たちが生き残ろうとする姿を描いたドラマ。2021年1月に日本テレビとHuluの共同製作ドラマとして、Season1の放送が日本テレビ系でスタート。日本の地上波ゴールデン帯連続ドラマでは初めてのゾンビ作品として放送された。続くSeason2は、Huluオリジナルとして2021年3月からHuluにて独占配信。2022年2月には「特別編」が金曜ロードショーで放送、Season3がHuluで独占配信された。
『君と世界が終わる日に』のファイナル・プロジェクトでは、2023年3月19日(日)に日本テレビ系日ドラ枠にて完全新作の1時間スペシャルを放送。その後、HuluでSeason4が独占配信される。映画化の詳細は追って発表されるとのこと。ファイナル・プロジェクトでは、地上波、Hulu、映画でシリーズを展開し、物語の結末を描いていくという。なお、Huluのオリジナルドラマが映画化されるのは、本作が初めてとのこと。
主演の竹内、製作陣のコメントは以下の通り。
竹内涼真(間宮響 役)
ファイナル・プロジェクトの話を聞いた時は、純粋に嬉しかったです。
間宮響というキャラクターはシーズンを追うごとに厚くなっていて、自分の中でもとても大きな存在になっています。最愛の人を失って、子どもまで連れ去られてしまって…。そんな境地に立たされた人間はどうなってしまうのか、この最悪な終末世界で何のために生きて、どんなゴールを迎えるのか。ドラマとして話数を重ねて表現できる部分もあり、映画の大きなスクリーンで一つの物語、世界観を味わってもらえることにも大きな意味があります。ドラマから映画という新たな扉を開けることで、「きみセカ」がどう進化していくのか楽しみですし、視聴者の皆さんにも見届けてほしいです。
そして、これだけ長い期間、同じチームで一つの作品を作ることは、大変なことでもあり、同時にすごいことでもあります。僕を含めたチーム全体として、これまで現場で作り上げてきたもの全てを、このプロジェクトに注いでいくことになりますし、今回からチームに加わってくださるキャストの皆さんとも意欲的にアイディアを出し合うことで、より良いチーム、より面白い作品ができると思っています。
ファイナル・プロジェクトという大きな企画を、みんなで熱く盛り上げていきたいです!
長澤一史(Huluチーフ・コンテンツ・オフィサー)
地上波ドラマとして始まり、その後Huluオリジナルとして配信限定の形でシーズンを重ねるという、世界的にもユニークなプロセスを辿って進化してきた、本シリーズ。いよいよ今度は、映画化とともにファイナルに向かうという新しい試みが、竹内涼真さんをはじめとするキャストの皆様、鈴木プロデューサーをはじめとするスタッフの皆様、そして「きみセカ」を支えてくださっている多くの皆様のご尽力で実現することに、感謝と興奮を禁じ得ません。映画化もきっかけとなり、さらにより多くの皆様がこの稀有な作品を楽しんでいただけることを、心から願っております。
鈴木亜希乃(プロデューサー)
「ファイナル・プロジェクト」、これはまさにチーム「きみセカ」が思い描いてきた夢の集大成だと思っています。日本で類をみない本格ゾンビドラマを目指し、チーム一丸となって作品を作ってきました。これまで関わってくださったキャスト・スタッフの皆さん、そしてこれから関わってくださる皆さん、そして何より、「君と世界が終わる日に」という作品を愛し、楽しんでくださっている視聴者の皆さんのおかげです。私たちチームは竹内涼真さんを座長とし、皆さんの期待を裏切らない最高の作品をさらにお届けできるよう、全力で頑張っていきたいと思います。
是非、今後の展開も楽しみに待っていてください!
なお、公開されたプロジェクト・ムービーでは、竹内涼真、中条あやみ、笠松将、飯豊まりえ、キム・ジェヒョン、滝藤賢一、本郷奏多、玉山鉄二らが登場。物語を振り返っている。