5人組オルタナティヴロックバンドBLOOD PICK ME、新曲「PEOPLE」ミュージックビデオを公開
BLOOD PICK ME
5人組オルタナティヴ・ロック・バンド「BLOOD PICK ME」が、新曲「PEOPLE」のミュージックビデオをオフィシャルYouTubeにて公開した。
BLOOD PICK MEは2020年4月結成以降オンラインでのみ活動。2020年5月に1st EP『CODE:001』をデジタルリリースし、結成1ヶ月の無名バンドながらも、海外の音楽リスナーから反響を呼び、ラジオやSNSにより広く拡散された。毎月のシングルリリースを経て、翌年2021年には2ndEP『BLOOD to BLOOD』リリースに合わせて初のミュージックビデオ「Nothing」を公開。
オルタナティヴ・ロック、シューゲイズ、インダストリアルなどのエッセンスを取り入れた楽曲は邦・洋どちらにもリンクするハイブリッドな音楽性を発揮する。そこへ溶け込む男女ツインボーカルと重厚感のあるノイズ・サウンドが合わさり、どこか懐かしくも新しい唯一無二の世界観を確立している。現在、楽曲制作からミキシング、バンドのプロデュースに至るまですべてメンバーがDIYで行っており、オンライン・デジタル配信ならではの活動を続けている。
今回公開された「PEOPLE」では、地を這うようにうねるベースと、硬質なリズムが支えるヘヴィな音像に、多重な音のレイヤーによる奥行きがプラス。懐かしさのあるSF感とモダンなポップネスが共存するハイクオリティな楽曲に仕上がっている。エンジェリックなコーラスからクールなラップまでこなす変幻自在の女性ヴォーカルは、激動する楽曲の展開を華やかに彩っている。
ミュージックビデオでは、RadioheadやMassive Attack、Smashing Pumpkinsなどのフェス/ライヴ映像やBOOM BOOM SATELLITESなどを手がけた川村誠がディレクションを担当。無機質な廃墟を背景に「破壊と再⽣」をテーマとしたストーリーと5人の演奏シーンを撮影し、BLOOD PICK MEのクールな一面とエモーショナルな一面の両方を捉えたミュージックビデオに仕上がっている。
「PEOPLE」 (Official Video)