井上芳雄、約5年ぶり初の全曲オリジナル楽曲によるニュー・アルバムのリリースが決定
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井上芳雄
井上芳雄が、約5年ぶり、初の全曲オリジナル楽曲によるニュー・アルバム 『Greenville(グリーンヴィル)』を、2023年3月22日にリリースすることが決定した。
このアルバムは井上が少年期に家族と過ごし、今の彼自身の礎となる経験を得た土地である、アメリカ合衆国ノースカロライナ州の都市「Greenville(グリーンヴィル)」の名を冠し、「人生の中で訪れる苦難や悲しみ、そんな誰もが経験する様々な場面にそっと寄り添う曲たち」という、井上が掲げたテーマのもとで制作された。
プロデュースにはコトリンゴを迎え、多様なアーティストたちが楽曲を提供。ときに優しく包み込むような、そっと背中を押してくれるような、繊細かつポジティブな楽曲が有機的に紡がれ、まさに“人生のサウンドトラック”となっている。
初の全曲オリジナルアルバムのリリースにあたり、井上は 『今までミュージカルの曲や名曲のカバーを歌わせてもらってきた僕ですが、密かにずっと自分のオリジナルの曲だけでアルバムを作りたいという思いがありました。自分が日々の生活の中で聞いているような音楽を。
今回それが、コトリンゴさんの全てを包み込むプロデュースと素晴らしいミュージシャンの方々からの楽曲によって叶うことになりました。各方面に感謝をお伝えしたいです。タイトルの「Greenville」は、僕が13歳の時に1年間だけ住んでいた、アメリカ、ノースカロライナ州の小さな町の名前です。
その1年間で経験した様々な感情を思い出しながら、そしてそのあとの人生で学んだことを噛みしめながら歌いました。
自分にとっては初めて歌うジャンルの曲もありましたが、歌ってみてわかったのはどんなジャンルでも音楽ってやっぱり楽しいんだなということ。あとは、結局何を歌っても自分は自分でしかないんだなということでした。初めてのフルオリジナルアルバムなのでわからないことも多いのですが、とにかく聴いてくださる方に何かが届けばこれ以上の幸せはありません。どうぞよろしくお願いします。』 とコメント。
プロデュースを担当した、コトリンゴは 「数々の名曲を歌って来られた井上さんのオリジナルアルバムのプロデュースを、というオファーは、恐れ多くもあり、とてもびっくりしました。そして、身の引き締まる思いで、お手伝い出来ればと思い受けさせていただきました。
今回のアルバムのテーマは井上さんからいただきました。いつも私たちが見ている、華やかなスポットライトを浴びる井上さんの内面にある、普段は光の当たらない部分を垣間見る様なテーマをいただき、お人柄の奥深さを感じることが出来る気がします。そのテーマをそれぞれの作家さんにお渡しし、作家さんにその解釈もお任せして制作していただいています。ディレクターさんや作家さん方と何度も打ち合わせをしたり、アレンジを考えたり、という過程はとてもワクワク楽しいものでした。ご本人は、お会いしてみると華やかだけどとても気さくで、そして真面目な方だなあと思いましたし、歌入れの際には、流石!の一言でした。新しい井上さんを発見していただけたり、たくさんの方の、いろんな想いに寄り添うことの出来るアルバムになっているのでは!と思います。」とコメントを寄せている。
今作は、初回限定盤、通常盤と異なるビジュアルで2種類発売され、初回限定盤には今回のアルバムにあわせて撮り下ろされた写真集「Greenville」とポスターが付属する豪華仕様となっている。
リリース情報の他に、オフィシャルファンクラブ限定の予約特典や、その他店舗での購入特典の詳細もコロムビア井上芳雄特設サイトにて公開されている。