BE:FIRST、SKY-HIが見守る中で挑んだ圧倒的なパフォーマンス<紅白リハ>

2022.12.28
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BE:FIRST (C)NHK

BE:FIRSTとSKY-HI 二人三脚で掴んだ紅白初出場

大みそかに放送される『第73回NHK紅白歌合戦』のリハーサルが28日、渋谷・NHKにて音合せ及び取材会にBE:FIRSTが登場。

BE:FIRSTは、ボーイズグループ発掘オーディション『THE FIRST』から誕生した。そのオーディションとはAAAのメンバーとして活動しながら、ソロアーティスト名義でも作品を発表してきたSKY-HIが私財を投じて開催したものである。彼自身が持つミュージックビジネスへの高い意識が、当時大いに話題を呼んだのは記憶に新しい。そんなSKY-HIの志の高さに呼応するように、オーディションにはハイスペックなメンバーが集結。最終的に勝ち残ったSOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOの7人により、BE:FIRSTが誕生したというわけだ。2021年8月16日にプレデビュー曲「Shining One」を配信リリースしたあと、同年11月3日にはデビューシングル「Gifted.」をドロップ。同世代を中心に圧倒的な支持を得て、2022年12月31日には『第73回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たすことになった。ドラマチックな展開に期待は高まる。

本放送が迫る12月28日、メンバーは紅白歌合戦のリハーサルとメディア用の会見に臨んだ(もちろん、会見の会場にはSKY-HIの姿も)。リハーサルでは本番で歌唱するデビュー曲「Shining One」を披露。難易度の高いダンスを見せつけた(ただし、本番ではさらなる能力全開放となるはず)。

続く会見では紅白初出場の感想を求められ、RYOKIが「僕らデビューして間もないのにこのような場を用意していただいて感謝しています」と挨拶。さらに「日本のエンターテインメントを他のアーティストさんたちと届けられる1日になればと。全力でパフォーマンスさせていただきます!」と意気込みを語った。

リハーサルを終えた感想についてはSOTAが「わかってはいましたけど、興奮と緊張と楽しみが溢れだしてきた。初出場の紅白ではBE:FIRSTらしい音楽を届けたい」と頼もしい発言。成長著しいメンバーの姿にメディア側から話を振られたSKY-HIは「ここまできたら……最後まで楽しんで!」と穏やかに激励。メンバーも安堵の表情を浮かべていた。

さて、今年1年についてLEOは「漢字では“初”。初のロックフェス、初の全国ツアー……(もちろん紅白も初出場!)。初が似合う1年だったと思います」と振り返った。この“初”という基調な経験は、今後の彼らをさらなる高みに押し上げるに違いない。紅白で見られるであろうワールドクラスのパフォーマンスは必見だ!

『第73回NHK紅白歌合戦』のテーマは“LOVE & PRACE”。

「2022年の最後をしめくくる時間に歌で“平和の尊さ”や“希望にあふれた愛”を感じてもらいたい」という思いが込められている。そして、今年の紅白は「シェア紅白」として、テレビやラジオで楽しみながら、スマホやPCで「写真・動画」「感じたこと」そして「LOVE&PEACE」を思いっきりシェアして楽しんでほしい。

放送情報

NHK総合ほか『第73回NHK紅白歌合戦』
 
2022年12月31日(土)19:20~23:45
司会:大泉洋、橋本環奈、櫻井翔(スペシャルナビゲーター)、桑子真帆アナウンサー
※BS4K、BS8K、ラジオ第1でも放送
※中断ニュースあり