神や自然現象など人知を超えた存在を、女の子に擬人化して描く 金田涼子の回顧展『幾星霜』台湾・台北市にて開催

2023.1.2
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『金田涼子 回顧展2020-2022「幾星霜」』

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アーティスト・金田涼子の台湾で初の版画展『金田涼子 回顧展2020-2022「幾星霜」』が2023年1月7日(土)から2月4日(土)まで、台北市のホテル「美寓meistay」にて開催される。

金田涼子は1991年茨城県生まれ。横浜美術大学卒業後、東京を拠点に活動。神や自然現象など人知を超えた存在を大小様々な女の子たちを描くことにより表現。近年では日本の土着的な文化や日常的な気配などをテーマとした作品を多く制作している。

《凍雲》72.7×116.7cm、キャンバスにアクリル、2022年

《月見酒》80.3×116.7cm、キャンバスにアクリル、2022年

本展のプロデュースとキュレーションは、中華圏のアート市場に強みを持つHRD ART株式会社(東京都中央区)が担当。日本・中華圏および海外で人気の高い金田涼子の最近3年間の作品が、複製画となって一堂に展示されるほか、会場では本展のために描き下ろした新作8点も公開予定。2023年には初の中国の美術館での大型個展も控えており、個展を前にその軌跡を振り返る貴重な展示となりそうだ。

イベント情報

『金田涼子 回顧展2020-2022「幾星霜」』
開催日時:2023年1月7日(土)から2月4日(土)まで。各日13:00から18:00まで
会場名 :ホテル「美寓meistay」
住所 :台北市松山區八徳路三段2號14樓
主催 :美寓meistay & HRD Artist Label(HRD ART株式会社)
協力 :BoonBoon Art