TAPプロデュース たけし軍団40周年記念公演 舞台『ウスバカゲロウな男たち(仮)』上演決定
たけし軍団結成40年を記念して、舞台『ウスバカゲロウの男たち(仮)』が上演されることが決定した。
「いい加減に泣き止まないとホントに怒るからね!」の親の声に泣き止むことのなかった子どもが「泣くの止めないとたけし軍団に入れるよ!!」でピタリと泣き止んだ伝説の80~90年代『石原軍団』『日光猿軍団』と並び日本3大軍団に君臨したたけし軍団。
今回の公演は、つまみ枝豆、ダンカンプロデュースでおくる「笑いと涙の昭和スパイス令和人情物語」。軍団8人、TAP社長となったつまみ枝豆、コメンテーターのガダルカナル・タカ、鑑定男・松尾伴内、サンスポ阪神コラム30年連載中・虎命のダンカン、演芸場の舞台に立つグレート義太夫、『旅サラダ』を25年務めたラッシャー板前、熊本でタレントとパブ経営の二刀流・井手らっきょ、静かなる存在感俳優・柳憂怜が舞台でぶつかり合う。公演は、2023年3月8日(水)~12日(日)までシアターサンモールにて。
あらすじ
1000人近くの従業員を抱える中堅家電メーカーの創業者・松賀大作が逝った。
次期社長は創業時から会社を支えてきた役員8人から選ばれることとなったのだが、8人が8人全員「自分が社長に!」と主張しはじめたから役員会議は支離滅裂の大混乱へ・・・。
「商品開発の天才」「宣伝の神様」などと崇められる各役員であったが、社長になったら「社員の休みを年間200日に!」と主張する者、中には「カッコイイから一度社長と呼ばれたい!」という者まで出る始末・・・要するに経営者の資質は誰一人持ち合わせていなかったのだった。
そして、8人の渦巻く野望は創業以来の固い一枚岩にまでひびが入り始め、その結果会社存続の危機にまで発展していく事態へと・・・。
社長のイスを巡って繰り広げられる風景はまるで子供がそのまま大人になってしまったような錯覚さえ覚えるのだった。大爆笑とちょっぴりの涙のたけし軍団ワールドに名優チャールズチャップリンの『人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である。』の言葉を思い浮かべていただけたら・・・こっちのもんだぜ!!
公演情報
原案:宇都木基至
脚本・演出:広瀬格
会場:シアターサンモール
公式サイト:https://www.tap-1.jp/schedule/view/942