コブクロ、山崎育三郎主演ドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」主題歌書き下ろし レコーディング映像初公開【コメントあり】
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コブクロ
コブクロが、山崎育三郎主演の金曜ナイトドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」の主題歌「エンベロープ」を書き下ろし、レコーディング映像を公開した。コブクロと山崎のタッグは、初となる。
ドラマは、マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中の、ヨンチャン原作・漫画、竹村優作原作の同名マンガの実写化。
児童精神科クリニックを舞台に、自らも発達障害を抱える院長と研修医のコンビが、生きづらさを抱える子どもたちとその家族に向き合い、寄り添う姿を描く。山崎が院長の佐山卓を演じ、ヒロインとなる研修医・遠野志保を女優の松本穂香が演じる。「Dr.コトー診療所」シリーズ(フジテレビ系)などで知られるヒューマンドラマの名手、吉田紀子が脚本を手掛ける。
書き下ろしの新曲「エンベロープ」は、「包み込む」という意味で、ドラマで描かれる生きづらさを抱える子どもと家族の繊細な心を、優しく見守り包み込むような温かくも、力強いメッセージを込めたバラードナンバー。
2023年第1弾シングルとして、3月1日にシングルリリースが決定し近日先行配信予定だ。
◆山崎育三郎 コメント
「リエゾン」の主題歌をコブクロさんに作って頂き本当に光栄に思います。リエゾンでは、発達障害、凸凹を持つ子ども達1人1人と、そしてその家族と真っ直ぐに向き合っています。自身も発達障害を抱えている佐山卓は「痛みを抱えているからこそ、人に寄り添えることがある」と、ただ子ども達の話を聞いてあげること、どんな状況でもそのまま受け入れ、時には抱きしめて、寄り添い続ける児童精神科医です。そんな大切なテーマを受け止め、楽曲「エンベロープ」に想いを込めて下さったコブクロさんには心から感謝しています。身体に染み渡る美しいメロディー、優しさの中にある力強い歌声に、この作品に出てくる子ども達を優しく包み込む温かさを感じました。コブクロさんとのリエゾン(連携・繋ぐ)を感じながらチームで撮影に励みたいと思います。
◆コブクロ コメント
ドラマ「リエゾン」の主題歌として「エンベロープ」という楽曲を作らせていただきました。エンベロープ(envelop)=「包み込む」という意味のタイトルです。
「リエゾン」の中で描かれている、自閉スペクトラム症など発達障害の子ども達、そのまま大人になったという境遇は、そう珍しいものではなく、この社会に多く存在するものだと思います。実際、周りにもそういった方が自然に存在し、見てきたので、とてもリアルに感じました。しかし、他人(ひと)に気付かれず、本人も気付いていない事が多いのも事実。
他人(ひと)と違ったり、足りない何かが有ると、それを補い、揃えようと周りは必死になりますが、元々、その中で生きている本人にとっては、足並みを揃え、同等に振る舞う事の方が窮屈である事に、まず気付いてあげる事の方が大事なのかなと思います。
見守り、理解し、その本人が行きたい方の先で待っててあげる。そこに誰も居ないのではなく、誰かが居る事で生まれる安心。そこから、何度も一緒に歩く。簡単に道を変えれば、いつかその子は歩けなくなります。繊細な心を持つ人ほど、生きづらい世の中。そこに隠れた、声なき声に耳を澄ますように、温かく包み込むようなメッセージが届くと良いなと思います。
リリース情報
原曲よりも大胆にテンポを上げ、ソリッドでアグレッシブなロックテイストに表情を変えた「ベテルギウス」。ピアノとストリングスと小渕のブルースハープのみというシンプルな編成で楽曲の新しい世界観を構築し、圧倒的な黒田のボーカルにより演奏後には客席のスタンディングオベーションが鳴り止まなかった「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」。さらに、幻想的で重厚なストリングスで始まり、ドラマティックに展開して行く斬新なアレンジにより、コブクロ2人のボーカルもより磨きがかかった「時の足音」も、初回盤のみに収録。