征服者カーンの誘いに乗り、アントマンが究極の選択を迫られる マーベル『アントマン&ワスプ:クアントマニア』本予告編
マーベル『アントマン&ワスプ:クアントマニア』 (C)Marvel Studios 2022
2月17日(金)に公開される映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』から、本予告編とポスタービジュアルが解禁された。
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』をはじめとした、マーベル・スタジオによるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の最新作。体の大きさを変えることができるスーツをまとったスーパーヒーロー“アントマン”ことスコット・ラング、ワスプことホープ・ヴァン・ダインらの活躍を描いた作品だ。宇宙の生命の半分が消滅した『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、キャプテン・アメリカや、トニー・スターク(アイアンマン)らに量子世界を使ったタイムトリップの可能性を伝えたアントマン。これをヒントに、アベンジャーズは過去の時代からインフィニティ・ストーンを回収、サノスとの最終決戦へとつながった。
本作では、『アントマン』シリーズ前2作品を手がけたペイトン・リード監督が再びメガホンをとり、『リック・アンド・モーティ』のジェフ・ラブネス氏が脚本を担当。ポール・ラッド(アントマン)、エヴァンジェリン・リリー(ワスプ)、マイケル・ダグラス(ハンク・ピム)、ミシェル・ファイファー(ジャネット・ヴァン・ダイン)、ジョナサン・メジャース(征服者カーン)、キャスリン・ニュートン(キャシー)に加え、役柄不明ながらビル・マーレイも出演し、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後を舞台に、アントマンたちが実験中の事故により量子の世界に引きずり込まれ、謎の男・カーンと遭遇する姿が描かれる。
本予告編は、時間を征服する力を持つカーンが、アントマンに「助け合おう」と不穏に語りかけるシーンからスタート。アントマンは窃盗罪で捕まったり、量子世界に閉じ込められて5年間行方不明になったりしたことで、娘キャシーと過ごせなかった時間を取り戻したいと考えていた。そんな中、時間を征服する力を持つカーンに「失われた時間を与える」ことを提案される。そして、甘い誘いに乗せられたアントマンは、人質に取られた娘を救うか、世界を犠牲にするかの究極の選択を迫られることになるのだった。予告編の最後は、「一緒に死んでもらう」とのアントンマンの意味深なセリフで締めくくられている。
解禁された新ポスターでは、量子世界でアントマン、ワスプ、アントマンの娘のキャシー、ワスプの父ハンク・ピム博士と母ジャネットらがそろい、カーンに立ち向かう姿が描かれている。
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2 月17 日(金)全国劇場公開。