ピアニスト、ラファウ・ブレハッチのソナタ録音『ショパン:ピアノ・ソナタ第2番・第3番 他』2/22(水)発売決定
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ラファウ・ブレハッチ© Christoph Köstlin
ショパンの演奏で高い評価を得ているピアニスト、ラファウ・ブレハッチのニュー・アルバム『ショパン:ピアノ・ソナタ第2番・第3番 他』が2023年2月22日(水)にリリースされることが決定し、1月12日(木)より「夜想曲 嬰へ短調 作品48の2」の配信がスタートした。国内盤CDは2月に予定されている来日リサイタルを記念し、世界に先駆けた日本先行発売となる。
ラファウ・ブレハッチは2005年、ポーランド人として30年ぶりにショパン国際ピアノ・コンクールで優勝を果たしたピアニスト。また、優勝だけでなく、ポーランド放送賞「マズルカ最優秀演奏賞」、ポーランド・ショパン協会賞「最優秀演奏賞」、ワルシャワ・フィルハーモニー賞「最優秀協奏曲演奏賞」、クリスチャン・ツィメルマンが設立した「最優秀ソナタ演奏賞」の特別賞を全て受賞し、世界中で話題になった。
UCCG-45070『ショパン:ピアノ・ソナタ第2番・第3番 他』ジャケット写真
今作『ショパン:ピアノ・ソナタ第2番・第3番 他』では、ショパン・コンクール優勝後も長年にわたって研究を続けてきた、自身にとって最も大切なショパンのピアノ・ソナタ2番と3番を含む4曲を収録。ショパンのスタイルに忠実でありながら、ブレハッチが自身の心境や場の雰囲気に合わせて演奏をすることを念頭に置いたアルバムとなっている。
ブレハッチは今作について「この4つの素晴らしい作品のすべてを、私の人生のこの時期に録音できることをとても嬉しく思っています。私はこのプログラムについて、世界中で、様々なコンサートホールで、様々なピアノで演奏し、多くの経験を積んできました。これらの曲の美しさを皆様と分かち合いたいと心から思ったのです」と語る。
ブレハッチは2月に来日し、サントリーホール(東京)とミューザ川崎シンフォニーホール(川崎)でショパンの名曲をプログラムに含めた2つのリサイタル公演を予定している。
リリース情報
夜想曲 嬰へ短調 作品48の2
ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58
舟歌 嬰へ長調 作品60
会場:サントリーホール
日時:2023年2月27日(月) 19:00
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール