ナショナル・シアター・ライブ2023 『レオポルトシュタット』延長上映が決定

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2023.1.13


英国を代表する作家トム・ストッパードの自伝的最新作『レオポルトシュタット』のロンドン上演を収録したNTLive『レオポルトシュタット』。2023年1月6日(金)から1週間限定で公開が開始していたが、好評につき一部の劇場で延長上映が決定した。延長されるのは、TOHOシネマズ 日本橋/シネ・リーブル池袋/シネ・リーブル神戸/アップリンク京都。1週間の延長となる。

本作は、2020年に英国演劇界最高峰のローレンス・オリヴィエ賞作品賞を受賞し、昨年11月には新国立劇場で日本版がいち早く上演され、演劇ファンの話題の作品となっていた。

1月7日(土)には、日本版の演出を手掛けた小川絵梨子と、エミリアおばあちゃん役を演じた女優・那須佐代子が登壇し公開記念トークイベントが実施されたが、発売後即完に。この模様を収録した動画が公開となった。

NTLive『レオポルトシュタット』2023.1.7トークイベント

上映情報

『レオポルトシュタット』
 
作:トム・ストッパード(NTLive『ハード・プロブレム』)
演出:パトリック・マーバー(NTLive『ヘッダ・ガーブレル』)
装置:リチャード・ハドソン 衣装:ブリジット・ライフェンシュテュール
照明:ニール・オースティン(トニー賞・オリヴィエ賞受賞照明デザイナー)
音楽:アダム・コーク
出演:エイダン・マクアードル、フェイ・キャステロー、セバスチャン・アルメスト、アーティー・フルーシャンほか
ストーリー:
20世紀初頭、レオポルドシュタットはウィーンの古いユダヤ人街として賑わっていた。製造業を営むヘルマン・メルツは、カトリック教徒のグレーテルと結婚し、洗礼を受けたユダヤ人として出世した。トム・ストッパードの壮大なドラマの中心となるのは、メルツ家のアパートに集まったヘルマンの親戚たちだ。彼らの人生は、国を取り巻く戦争、革命、貧困、ナチスドイツへの併合、そしてオーストリアのユダヤ人にとっては6万5千人が殺害されたホロコーストなどの混乱に翻弄される。

鑑賞料:一般3000円、学生2500円(要・学生証の提示)、障害者2500円
日本公式HP http://www.ntlive.jp
 
【1/19(木)まで上映決定の劇場】
東京)TOHOシネマズ 日本橋、シネ・リーブル池袋
兵庫)シネ・リーブル神戸
京都)アップリンク京都
 
【1/12(木)まで上映の劇場】
神奈川)TOHOシネマズ ららぽーと横浜
名古屋)TOHOシネマズ 赤池
大阪)大阪ステーションシティシネマ
福岡)中洲大洋劇場
 
【NTLive2023公開決定作品】
作品名/公開日
『かもめ』 2/10(金)
『るつぼ』 4/14(金)
『オセロ』 6/23(金)
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