W周年記念コラボアニメ『ルパン三世VSキャッツ・アイ』ジャパンプレミアイベント公式レポート

Prime Videoにて1月27日（金）から世界独占配信がスタートするW周年記念コラボアニメ『ルパン三世VSキャッツ・アイ』。配信を目前に控え、1月24日（火）にジャパンプレミアイベントが開催された。

以下公式レポートになる。

いち早く本編を大スクリーンで見ることができるプレミア上映の前には、本作で声の出演をする栗田貫一（ルパン三世）、戸田恵子（キャッツアイ瞳）、本作の監督である瀬下寛之の登壇に加え、スペシャルシークレットゲストとして12年前、CMで鮮烈なレオタード姿を披露した《キャッツアイ森三中》が本作の完成を祝い、再び華麗に参戦した。

【『ルパン三世 VS キャッツ・アイ』へのオファーがあった時の気持ち／どんな作品になると思ったか】

※戸田さんは、1983年の「キャッツ・アイ」第1回TV放送、その後2019年「劇場版シティーハンター〈新宿プライベート・アイズ〉」で瞳を演じてから久しぶりの今回作。

栗田︓「ルパン三世 VS コナン」は以前制作されたので、キャッツアイとの対決もくるだろうと予想していました。不⼆⼦がキャッツ三姉妹と並んでも違和感がないですし。いずれ時がきたら「アンパンマン」の世界に⼊ろうと思っています。

戸田︓「ルパン三世」というビッグタイトルと一緒に画角の中に収まることができてのけぞっています。とても光栄なことで、（アニメ放送終了から）40年近く経っているのに私達オリジナルの声優キャストを起⽤していただいて本当に感謝の一言です。

【両作品とも、ほぼオリジナルメンバーに近いキャスティング起⽤について／本作で「ルパン三世」と「キャッツアイの愛」がメインの物語構成になった経緯】

瀬下監督︓キャラの個性が強く、声優の方々も強烈にお上手なので、最初の段階からオリジナルキャスト以外想像がつきませんでした。伝統あるキャラクター、ストーリーなので、ルパンの存在感は全キャラの中でもすごいんです。そのルパンと、一番若く、まさにこれから成長していく初々しい「愛」をカップリングすることで、新しいドラマが⽣まれるのではと思いました。実は、不二子が4人目のキャッツアイになるプロットも考えていたんですよ。ある事件で服がボロボロになった不二子にキャッツ3姉妹が替えのレオタードを渡す、という（笑）。

【キャッツアイと同じく女性3人が活躍するチーム編成について／長女・泪→大島、次女・瞳→村上、末っ子・愛→黒沢の役回りは現実でも同じ？】

村上：2人だと喧嘩したら終わりですが3人だと絶対誰かが仲裁してくれるので三角関係を良いバランスで保つ秘訣ですね。まさに、キャッツアイは森三中！実写化の際は是非私たちを！

黒沢︓ギャラは割りづらいですけどね（笑）私が⼀番年上ですが、実際は末っ子のように二人に頼りっきり。二人の子供たちと対等に話しています。

【泥棒×怪盗がコラボレーションする本作にちなみ、「ルパン三世」「キャッツ・アイ」一味になって2023年の新春一番に一番盗んでみたいものは？】

栗田︓「物価高」みんな困ってしまっているから、盗めば物価も下がるのかな。

戸田︓「世界中のフリージアの花」とても甘い香りがして官能的で甘美。全部盗んで部屋に飾ってみたいです。

森三中︓「心」今日の舞台挨拶をテレビや新聞で小中学生が見てくれた時に「小太りのおばさんが一生懸命頑張っている！」と、心奪われてくれたら。画面の前の小中学生の心を奪いたい！

【これからご覧になる皆さんへメッセージ】

栗田︓良い人生ドラマのようでもあり、予想を裏切られてビックリしました。パート2があっても良いかも！

戸田︓改めてルパンは色気がありとてもかっこいい大人だと思いました。意外な展開のお話に驚き、ハートウォーミングなところもあり色気あるルパンに心奪われました。どうぞお楽しみください！

瀬下監督：80年代を代表する魅力的な二大キャラが所狭しと暴れてくれるお話になりました。是非ご期待ください！

森三中：小さい頃から見て育ったアニメ2つがコラボした、まるでM1王者が集まった夢のような作品です！

今回の『ルパン三世VSキャッツ・アイ』は、『ルパン三世』アニメ化50周年、そして『キャッツ・アイ』原作40周年という両作品にとっての記念イヤーラストを飾るスペシャルな作品。

長い歴史の中で愛されてきた2作のコラボは公開が楽しみだ。『ルパン三世VSキャッツ・アイ』は1月27日（金）からPrime Videoにて独占配信開始。