若き日の岸辺露伴は長尾謙杜(なにわ男子) 高橋一生の主演映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』木村文乃ら4名の新キャストを発表

2023.2.1
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(C)2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

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5月26日(金)公開の映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』から、新キャスト情報が解禁された。

荒木飛呂彦氏のコミック『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズのスピンオフ『岸辺露伴は動かない』は、高橋一生を主演に迎えてドラマ化され、2020年12月、2021年12月、2022年12月にNHK総合で放送された。『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は、同ドラマシリーズの制作陣が再集結して制作される映画で、『岸辺露伴は動かない』の同名エピソードを原作としたもの。原作は、2009年にフランス・ルーヴル美術館のバンド・デシネプロジェクトで描き下ろされた、荒木氏初のフルカラー読切作品だ。美の殿堂・ルーヴルを舞台に展開する本作では、「この世で最も黒く、邪悪な絵」の謎を追うサスペンスを描き、これまでの実写化シリーズでは描かれることの無かった露伴の知られざるルーツが明かされる。

 

 

新たに出演が明らかになったのは、木村文乃、長尾謙杜(なにわ男子)、安藤政信、美波の4名。

ドラマ・映画『七人の秘書』や『LOVE LIFE』などで知られる木村文乃が演じるのは、青年期の露伴が出会う謎の多い黒髪の女性・奈々瀬。奈々瀬は、本作のカギを握る“この世で最も邪悪な「黒い絵」”の噂を知り、若き露伴が淡い気持ちを抱くミステリアスな女性だ。

また、長尾謙杜が演じるのは、若き日の露伴。劇中では、若き露伴のデビュー間もない頃の漫画家としての葛藤や、奈々瀬との忘れられない出会い、若き露伴の繊細な一面が描かれるという。

また、安藤政信が演じるのは、ルーヴル美術館のコレクションの調査員で、東洋美術の専門家の辰巳隆之介。辰巳は映画オリジナルのキャラクターで、紳士的でありながら、どこか怪しげな雰囲気を漂わせる人物。

さらに、美波はルーヴル美術館の職員で、日本から来た露伴と京香を館内へ案内するエマ・野口を演じる。エマは、露伴らとともにルーヴルに眠る秘密に対峙することとなる悲しい過去を抱えた人物。演じる美波は、劇中で流暢なフランス語を披露しているとのこと。

木村らキャスト陣のコメントは以下の通り。

 

木村文乃(奈々瀬 役)

(C)2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

「岸辺露伴」チームには初めての参加になりますが、これまでシリーズを作り上げてきた皆さんのチームワークにはとても余裕があって、ひとつひとつのシーンを総合芸術として作り上げる!という熱い思いがとても伝わる現場でした。

原作がありそして国内外に熱烈なファンの方々がいる物語なのでプレッシャーも大きかったですが、そんな最高のスタッフキャストの皆さんに支えて頂き、お芝居の方法も役柄も世界観も、これまでの経験とは全く違うアプローチの挑戦が叶ったように思います。そして、自分が出演した以外の撮影もどのようにされていたのか、完成を心待ちにされている方々と同じ気持ちで映画を観ることを、楽しみにしています!

 

長尾謙杜(青年期/岸辺露伴 役)

(C)2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

お話を頂いた時は驚きが大きかったです。

原作はもちろん高橋一生さんが演じるドラマ版も視聴者として楽しませて頂いてましたのでこの世界に自分が入ることができ、とても嬉しく思います。

 

原作に登場する露伴先生の過去の一コマ一コマを頼りにたくさん想像して監督の渡辺さんともお話ししながら作っていきました。

素敵なスタッフの皆様にもたくさん支えていただき楽しく撮影させていただきました。

 

最後に、シンプルに言います。

是非劇場に足を運んでください!

この素晴らしい世界を楽しんでいただけたらと思います。

 

安藤政信(辰巳隆之介 役)

(C)2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

人気シリーズ企画の

岸辺露伴作品に参加が出来てとても

嬉しく思います

Parisでの撮影が楽しみでしかたありません

必ず皆さんに最高の状態で作品を

届けられると確信しています

岸辺世界の僕を楽しみに待っていて下さい

 

美波(エマ・野口 役)

(C)2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

子供の頃、兄の漫画を盗み読みしては一人で怖がっていた、荒木飛呂彦氏の世界。

イメージが夢に出てきては、飛び起きていた。

時が経ち、近所の本屋さんで見つけた「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」。恐る恐る手に取り、ページをめくった。

摩訶不思議な物語に吸い込まれ、虜となった。

細部までが芸術的に感じられ、自分が大人になった事を確認できた瞬間でもあった。

今、私はこの物語の一人を演じている。未だに信じられない。衣装も、セットも、正に露伴ワールド。

高橋さん、飯豊さん、渡辺監督、そして現場スタッフさんたちの信頼関係の築き上げを肌で感じ、幸せな撮影日々を過ごした。本当に楽しかった。

漫画とは一味違う、美しく、妖しいお話が、皆さんの眼に届く日を心待ちにしています。

 

『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は5月26日(金) ロードショー。

作品情報

映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』
出演:高橋一生  飯豊まりえ / 長尾謙杜 安藤政信 美波 / 木村文乃
原作:荒木飛呂彦「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(集英社 ウルトラジャンプ愛蔵版コミックス 刊)
監督:渡辺一貴
脚本:小林靖子
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修・衣裳デザイン:柘植伊佐夫
製作:『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース、NHKエンタープライズ、P.I.C.S. 
配給:アスミック・エース
 
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