ピアニスト・福間洸太朗による通算19作目のアルバム『幻想を求めて - スクリャービン&ラフマニノフ』が4月21日リリース決定
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『幻想を求めて - スクリャービン&ラフマニノフ』
2023年4月21日(金)ピアニスト・福間洸太朗のニューアルバム『幻想を求めて - スクリャービン&ラフマニノフ』をCDおよびデジタルアルバムにてリリースすることが決定した。それに先立ち、特典付きCDの予約を2月17日以降に順次開始する。
福間は、2023年にデビュー19年を迎えたピアニスト。20歳でクリーヴランド国際コンクール優勝(日本人初)およびショパン賞を受賞し、現在はヨーロッパ、アメリカ、南米、日本ほか世界各国で演奏活動を行っている。コロナ禍以降はSNSや配信コンサート「レア・ピアノミュージック」シリーズを通して新たな音楽活動の道を切り開き、また近作『ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ集』(2020年)、『バッハ・ピアノ・トランスクリプションズ』(2021年)はいずれも国内外で高く評価された。
本作『幻想を求めて - スクリャービン&ラフマニノフ』では、2022年から 23年に生誕150年を迎えたロシアの作曲家、アレクサンドル・スクリャービン(1872-1915)とセルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)のピアノ・ソロ作品を収めている。
共にモスクワ音楽院で学び、ピアノ科卒業試験で1位を争ったという伝説をもつ2人の作曲家の若き日の作品の中から、「幻想」というテーマを持つ曲を取り上げる。両作曲家のパブリックイメージとは一味異なる、みずみずしい抒情と憧れに満ちた幻想世界は、優れたプログラミングに定評がある福間の選曲センスの結実といえるだろう。
フィギュア・スケートの演技曲としてよく知られるラフマニノフの『幻想的小品集 Op.3 - No. 2 前奏曲 嬰ハ短調「鐘」』やスクリャービンの『12の練習曲 Op. 8 - No. 12 嬰ニ短調「悲愴」』も収められており、既知の作品と未知の作品をひとつの世界観のなかで堪能できる。
CDを対象店舗で予約・購入すると、CDのジャケットを自由に着せ替えできる特製アナザージャケットをプレゼント。デジタルアルバムは、福間洸太朗ファン、ハイレゾリスナー、Apple Musicリスナー、Spotifyリスナー向けのボーナストラック等を収録した複数のTYPEを配信予定だ。
また、リリース日前には、プロモーション・ビデオ、メッセージ動画などを@naxosjapanのSNSから届けるカウントダウン企画を実施する予定となっている。