高橋文哉が恋愛映画初主演で“学校イチのモテ男子”に 桜田ひよりと初共演する映画『交換ウソ日記』公開が決定
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(C)2023「交換ウソ日記」製作委員会
映画『交換ウソ日記』が2023年7月7日(金)に公開されることが決定した。
本作は、櫻いいよ氏の青春小説『交換ウソ日記』(スターツ出版文庫)を実写映画化したもの。携帯小説サイト『野いちご』で配信が始まった原作は、2017年に文庫化。シリーズ化、ジュニア文庫化、コミカライズ化も行われている。
高校二年生の希美は、ある日移動教室の机の中で、「好きだ。」ただひと言、そう書かれた手紙を見つける。送り主は、学校イチのモテ男子・瀬戸山。イタズラかなと戸惑いつつも、返事を靴箱に入れたところから、ふたりのヒミツの交換日記が始まる。そんな中、実はその手紙や交換日記が親友宛てのものだったことが判明。勘違いから始まった交換日記だったが、本当のことが言い出せないまま、ついやり取りを続けてしまう。いつも空気を読みすぎてしまう、話し下手な希美は、自分とは真逆の思ったことをはっきりと口にする、ド直球な瀬戸山を最初は苦手に思っていたが、彼を知るうちに惹かれていく。
主演を務めるのは、『仮面ライダーゼロワン』や映画『牛首村』、ドラマ『最愛』などで知られる高橋文哉。高橋は恋愛映画初主演となる本作で、思ったことを口にする性格の学校イチのモテ男子・瀬戸山潤を演じる。また、瀬戸山とは真逆につい空気を読みすぎてしまう黒田希美を、映画『おそ松さん』やドラマ『彼女、お借りします』(ABC ・ EX)、『silent』(CX)などの桜田ひよりが演じる。メガホンをとったのは、ドラマ『インビジブル』(TBS)の演出などで知られる竹村謙太郎監督。脚本は、『PとJK』、『ハニーレモンソーダ』などの吉川菜美氏が手がける。
高橋、桜田、原作者・櫻氏、竹村監督のコメントは以下のとおり。
高橋文哉(瀬戸山潤 役)
瀬戸山役のお話をいただき、学園ものの胸キュン映画に出演させていただくことが初めてなので、すごく嬉しかったですし、新鮮な気持ちで楽しみたいと思いました。桜田さんとは初共演ですが、いつもニコニコしていて希美役がぴったりで、僕もまっすぐ役に向き合えたらと思わせてくれる方です。瀬戸山はド直球なキャラクターですが、すぐに行動に移せるところが素敵だと思います。役作りのために、サッカーの練習も始めました。17歳の役なので、桜田さんから若いエネルギーをいただきつつ、あまり大人びないように演じたいと思います。
初めて演じるタイプの役で緊張もありますが、チーム一丸となって皆さんがキュンキュンできる最高の青春映画となるよう努めますので、楽しみにしていてください!
桜田ひより(黒田希美 役)
希美役のお話をいただいたとき、「私でいいのかな」という驚きと嬉しさと半々の気持ちでした。私も希美のように、自分から発信していくというよりは人の話を聞くのが楽しいタイプなので、そうした部分がすごく似ているなと感じています。高橋さんは優しそうな方という印象があり、お芝居ご一緒できることが楽しみです。そして今回希美を演じるにあたり前髪を切ったので、心機一転、希美ちゃんになる!という気持ちで臨みたいと思います。同世代の共演者の方も多いので、皆さんと一緒に楽しくこの「交換ウソ日記」を作り上げていきたいと思います。
櫻いいよ(原作)
この度「交換ウソ日記」の実写映画化が決定しました。
映画化のお話をいただいたときは、そんなことが現実に起こるんだろうかと不思議な気持ちでしたが、今は実感が湧いてきてふわふわしています。
とても爽やかで素敵な高橋文哉さんと、すごくかわいらしくて魅力的な桜田ひよりさんが、原作のあのシーンや原作にはないけれど個人的に大好きなシーンをスクリーンで観せてくださる日がとても楽しみです。
作品を通じてご縁のあったたくさんの方のおかげで、このような機会に恵まれました。本当にありがとうございます。
竹村謙太郎(監督)
机の中のラブレター、校舎裏での告白、交換日記——
原作を読ませていただいて、いい年の自分は何かとても懐かしい気持ちになりました。
SNS全盛の今ではすぐに返事がないと「不安」になってしまうのだけど、大切な人に手紙を書くとかいつ来るかわからない返事を待つという時間には「わくわく」があったなぁと。
今、最も旬な高橋文哉さんと桜田ひよりさんというお二人と共に、変わらぬ恋の切なさ、青春のトキメキを皆さんに届けられるようスタッフ一同頑張ります。ピュアで不器用な二人の恋の行方を「わくわく」しながら見守って頂けると幸いです。
『交換ウソ日記』は2023年7月7日(金)全国ロードショー。