中森明菜、デビュー41周年記念日にベスト盤を完全生産限定発売 “明菜最大の問題作”も再発売
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中森明菜『BEST』
1982年5月1日、「ちょっとエッチな美新人娘(ミルキーっこ)」というキャッチフレーズで、「スローモーション」でシングル・レコード・デビューした中森明菜。2022年5月1日、デビュー40周年記念日の『「スローモーション」&「はじめまして」BOX(7inchピクチャー・レコード+Blu-ray)』リリースを皮切りに、アルバムデビュー記念日の7月1日から、ワーナー時代の全アルバム及びミニアルバムの全23作品が発売順にリリースされているが、デビュー41周年記念日となる2023年5月1日(月)に第5弾リリースが決定した。
今回再発されるのは、キャリア2枚目のベストアルバム『BEST』、9thオリジナルアルバム『不思議』、10thオリジナルアルバム『CRIMSON』(竹内まりや作詞・作曲の名曲「駅」&「OH NO, OH YES!」収録)の3作品。
再発にあたり今回も、アナログのラッカー盤にカッティングし、カートリッジ(レコード針)で再生した音をデジタル化した高音質「2023ラッカーマスターサウンド」を採用し、史上初のオリジナルカラオケ(2023 Mastering)付きでリリースされる。
デビューシングル「スローモーション」から13thシングル「SOLITUDE」までの全シングル13曲を収録したベストアルバム『BEST』には、ボーナストラックとして、アルバム未収録のシングルカップリング曲2曲【(1)「椿姫ジュリアーナ」(12thシングル「SAND BEIGE -砂漠へ-」カップリング曲)&(2)「AGAIN」(13thシングル「SOLITUDE」カップリング曲)】を収録!また、10thオリジナル・アルバム『CRIMSON』にはボーナス・トラックとして、アルバム収録曲「ミック・ジャガーに微笑みを」(作詞・作曲:竹内まりや)のオリジナルバージョンを収録。
1986年4月1日にLPとカセットテープとCDの3形態で同時発売されたベストアルバム『BEST』は、ファン垂涎の完全生産限定『BEST COMPLETE BOX』(2CD+2LP+CT)としてもリリース。3週連続アルバムチャート1位&1986年度年間アルバムチャート6位の大ヒットを記録し、シングルA面13曲中、9曲がシングルチャート1位獲得曲。単体としても発売される高音質アナログ2枚組LPは、カラーレコード仕様。さらに、BOXのみの封入特典として『BEST』特典ポスター(A1サイズ:594×841mm)を折りたたみ仕様で復刻封入される。
9thオリジナルアルバム『不思議』は、中森明菜初のセルフプロデュース作品。明菜本人からのアイデアで、「不思議」をテーマにした初のコンセプトアルバムで、「明菜最大の問題作」とも形容された。サウンドとボーカルが一体化したミックスによるこだわりのサウンドで完成させた、リスナーのイマジネーションを刺激するトータル作品。10thオリジナルアルバム『CRIMSON』は、竹内まりやと小林明子、2人の女性ミュージシャンから5曲ずつの楽曲提供を受けて完成させたアルバム。共に、シングル曲未収録のアルバムとなり、アルバムアーティストとしての中森明菜を確立させることになった。
リリース情報
(※5/1(月)発売商品となっておりますが、ゴールデンウィーク期間中となり4/27(木)以降順次販売開始となります。)
(1)ベストアルバム『BEST (+2)【オリジナル・カラオケ付】<2023ラッカーマスターサウンド>【2CD】』