初の単独日本ツアー間近、ブラック・カントリー・ニュー・ロードの最新作『Live at Bush Hall』より「Up Song」日本語字幕付き映像公開
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ブラック・カントリー・ニュー・ロード Photo Credit: Holly Whitaker
先日フル・ライブ映像作品『Live at Bush Hall』を公開し、映像化された9曲の新曲を収録した日本限定CD化されることが話題となっているブラック・カントリー・ニュー・ロード (Black Country, New Road/以下BC,NR)。来月に迫った初単独ジャパンツアーは、
ロンドンのブッシュ・ホールで行われた3公演の音源を一枚にまとめた『Live at Bush Hall』からは、トーキング・ヘッズ『Stop Making Sense』やマイルス・デイヴィス『Agharta』と『Pangaea』といった伝説的作品同様、ライブ作品でしか持つことのできない緊張感や感動までもが伝わってくる。バンドのキャリア新章の幕開けを飾るように、メンバーそれぞれの才能がフルに発揮された新世代バンド・アンサンブルの頂点として、早くも2023年のベスト盤に挙げられている。
そんな『Live at Bush Hall』から今回は冒頭を飾る「Up Song」の日本語字幕付き映像が公開された。ルイスの軽やかなサックスでスタートする本楽曲。クライマックスの「BC,NRは永遠の友達」という歌詞が印象的だが、観客と一体になって歌い上げるバンドの姿からは、メンバー脱退後、6人から成る新体制で新たなスタートを切った彼らの強い決意がうかがい知れる。
初来日となった昨年の『フジロック』では「セットリストを全て新曲で構築」という大胆な姿勢で臨み、圧倒的演奏力と感情を揺さぶる歌声で、感動的なセットを披露。SNSでトレンド入りも果たすなど大きな反響を生んだ。本作『Live at Bush Hall』は、単に9曲の新曲が収録されているというだけでなく、彼らの強い意志や異国の地であるフジロックでも証明された彼らの観客を巻き込み魅了していく姿を捉えたドキュメンタリーのような音楽作品と言える。
日本限定でCD化される最新作『Live at Bush Hall』は、3月24日にリリース。数量限定のTシャツセット、タワーレコード限定のトートバッグ・セットも発売される。
なお、今週3月8日(水)にはメンバーの一人であるジョージア・エラリーと新世代電子音楽の異能テイラー・スカイによるユニット、ジョックストラップの東京公演が行われる。
ライブ情報
[全公演共通]
前売
別途1ドリンク代 / オールスタンディング
※未就学児童入場不可
ジョックストラップ
TICKET オールスタンディング¥6,500(税込/別途 1 ドリンク)※未就学児入場不可
リリース情報
『Live at Bush Hall』
2023年3月24日発売