韓国Z世代の心を掴んだ展覧会『ウェス・アンダーソンすぎる風景展』開催決定　アンバサダーは本田仁美（AKB48）

韓国のZ世代が注目し、25万人を動員した『AWA展』が、『ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれている』として、2023年4月5日（水）から5月26日（金）まで、東京・天王洲の寺田倉庫G1ビルで開催される。

AWAとは《Accidentally Wes Anderson》の略称で、ウェス・アンダーソン監督（映画『グランド・ブダペスト・ホテル』など）の作品に出てきそうな場所を撮影し投稿するInstagramコミュニティ。2017年にアメリカのブルックリンで、ワリーとアマンダ・コーヴァル夫妻が旅行計画のバケットリスト（死ぬまでにしたい100のこと）を構想したことから始まり、いまや172万人のフォロワーを誇る。

本展は世界各地の秘密の場所を訪れる人々の旅を疑似体験できるよう構成。AWAに投稿された写真の中から、ウェス・アンダーソンの映画のワンシーンを切り取ったような世界観を持つ300点余りを、旅に関する10のキーワードとともに紹介する。

ウェス・アンダーソン監督公認の公式ブックに寄せられた本人コメント

ここに紹介された写真は、僕が出会ったこともない人々が（わずかな例外をのぞいて）僕が見たこともない場所や物を撮ったものだが――実際僕が撮りそうな写真だ。偶然に僕であるとはどういうことか、よく理解できた。どうもありがとう。じゃあ意図的に僕であるとは、どういう意味なのだろうか。きっと僕自身のことを指すのだろうが、いまだによくわからない。けれどそれは大したことじゃない。ほかにはない魅力的な風景を発見し、共有してくれたことに、心からの祝福と大きな感謝を伝えたい。

また、展覧会アンバサダーには、韓国でもアイドルとして活躍し、韓国語も堪能なAKB48・本田仁美が就任した。

本田仁美（AKB48）コメント

ウェス・アンダーソン監督の創り出す『個性的』で『おしゃれ』な魅力溢れる世界観が大好きなので、今回アンバサダーに就任させていただけたことを、心から嬉しく思います。展覧会会場では、実際に映画の世界に飛び込んだかのような“ノスタルジーな雰囲気”を味わえるのではないかと、期待に胸が高鳴っています！ 旅行気分に浸りながらフォトジェニックな写真や動画を撮影できる、唯一無二な展覧会を、是非皆さんと一緒に楽しみたいです。

『ウェス・アンダーソンすぎる風景展』の前売券は、イープラスほか各プレイガイドで販売中。