中島卓偉、4年ぶり全国ツアー『VIVA LA BIG SUNSHINE TOUR』が故郷・福岡からスタート(写真5点)
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中島卓偉『VIVA LA BIG SUNSHINE TOUR』
中島卓偉の全国ツアー『VIVA LA BIG SUNSHINE TOUR』が3月11日(土)福岡・Drum Be-1からスタート。初日オフィシャルレポートが到着した。
『VIVA LA BIG SUNSHINE TOUR』は、中島卓偉が昨年12月7日にリリースした7年ぶりのオリジナルアルバム『BIG SUNSHINE』を携えて行う、4年ぶりの全国ツアーだ。
ライブの開演を控えたDrum Be-1の場内は、賑やかな空気に包まれていた。ワンマンライブとしては7年ぶりに凱旋公演が行われるとあり、ライブ仲間との久しぶりの再会を喜ぶ姿などがあちこちで見受けられ、気持ちが高まっていることがひしひしと伝わってきた。開演5分前には、コロナ禍前では当たり前であった「卓偉コール」がDrum Be-1にも鳴り響き、開演を待ち侘びる。
中島卓偉『VIVA LA BIG SUNSHINE TOUR』
「卓偉コール」が最高潮に達した時、場内に流れていたBGMのボリュームが上がり、ステージにはサポートメンバーのSHINGO (Dr)・NAOKI(Ba)・you(Gt)、そして主役の中島卓偉が登場し、ニューアルバムのタイトルでもある「BIG SUNSHINE」で幕を開けた。
中島卓偉『VIVA LA BIG SUNSHINE TOUR』
「UP TO DATE」、「ROCKKIN’PROPOSE」を続けて聴かせると、ポップでロックンロールな楽曲「ギャンブルーレット」では、ステージを縦横無尽に動き回り、オーディエンスも卓偉に負けないほどの歓声も相まって、Drum Be-1の場内はのっけから一体に。その後は「きみの住む街へ」や「BAD REPUTATION」といったニューアルバム『BIG SUNSHINE』収録曲を相次いで披露した。
中島卓偉『VIVA LA BIG SUNSHINE TOUR』
幅広い楽曲で様々な感情を突いてくる流れは絶妙で、曲が進むにつれてより深く惹き込まれずにいられない。それぞれの楽曲を鮮やかに表現する歌声はもちろん、バックバンドの演奏力の高さも含めて、どの楽曲もライブとしての完成度の高さを実感させられた。凄さを見せつけて圧倒するスタイルでも成立するアーティストでいながら、オーディエンスと一緒に作るライブを身上としている中島卓偉は、本当に魅力的な存在だ。
中島卓偉『VIVA LA BIG SUNSHINE TOUR』
新旧の楽曲を織り交ぜながら、中島卓偉のライブでは欠かせない『Calling You』や、『イノヴェイター』など全17曲を披露して、ツアー初日の幕は閉じた。
同ツアーで、中島は4月16日の愛知・Electric LadyLandまで全6都市を周る。