ハンブレッダーズ×フレデリックが、大阪城音楽堂で初対バン!『SOUND CONNECTION』に向けて意気込みを語る、公式プレイリストも公開
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『SOUND CONNECTION -BLOW UP-』ハンブレッダーズ、フレデリック
7月1日(土)に、大阪・大阪城音楽堂にて『SOUND CONNECTION』が開催される。MBSテレビと関西のイベンター、エンタテインメント業界がタッグを組み、アーティストとオーディエンスはもちろん、関西から音楽シーン全体を「つなげる」ことをコンセプトにした音楽イベントだ。2023年夏の陣は、『SOUND CONNECTION -BLOW UP-』と題して、共に関西出身でシーンを席巻している、ハンブレッダーズとフレデリックが出演。夏の野音にて、60分のロングセットでガチンコツーマンが繰り広げられる! 今回SPICEでは、意外にも初対バンとなる両組から当日に向けての意気込みコメントやそれぞれの印象などメッセージが到着。ハンブレッダーズはメンバーそれぞれが、フレデリックは代表して三原健司(Vo.Gt)が応えてくれている。Spotifyでは公式プレイリストが公開されているので、合わせてチェックしてほしい。
ーー今回、初めてのツーマンライブとなりますが、お互いの印象についてお聞かせください。
ハンブレッダーズ でらし(Ba.Cho):バッチバチにハマった演奏の上に熱さがあり、一瞬で場をホームに変えてしまう。とにかくライブがカッコいいバンドだなと。
フレデリック 三原健司(Vo.Gt):超楽しみです。自分と同世代のバンドから「ライブも良いし、野心もあるし面白い人たち」って話をよく聞くのでご一緒できることが光栄です。
ーー初めましてのバンドとのライブでは、相手のどんなところが気になりますか?
三原健司(Vo.Gt):ライブの運び方とかMCとか、音源とライブでどう違うのか、どう変わるのかをよく見てます。原曲にないアレンジとか繋ぎとかあるとテンションあがります。
ムツムロ アキラ(Vo.Gt):人柄ですね。フレデリックの皆さんはこないだ初めてお会いした時に超優しかったので、その優しさに存分に甘えようと思ってます。
ーーワンマンやフェス出演とは異なる、「対バン/ツーマンライブ」ならではの魅力はどんなところに感じますか?
健司:向き合う対象が変わりますね。ワンマンだと自分達のことが好きな人たちに向けて音楽をやり、フェスだと色んなアーティストが好きな人たちの前でやったりする。ツーマンだとその対象がバンドに向きやすいし、持ち時間もたっぷりある分、緩急のあるセットリストを入れやすいので、表現の幅が広がりつつ相手のバンドのことを考えながらやれるからより仲が深くなるのが魅力ですね。やっぱツーマンやった後、フェスとかで出逢うとそのアーティスト見に行っちゃうしね。
でらし:演者側の話ですが、対バン相手の熱に当てられて自分たちもより気合いの入ったライブになるような相互作用があるのが対バンの魅力だと思ってます。またお客さん側としては新たな音楽にハマるキッカケになると思います。音源でいまいちピンと来なくてもライブを観て大好きになったバンドが私にも沢山います!
ーー今回2組とも関西出身のバンドとなります。全国でライブをされている中で、関西出身のバンドとして心がけていることなどありますか?
ukicaster(Gt):心掛けていることではないですが、逆に関西でのライブは圧倒的にホーム感があるので毎回一味違ったライブができている手応えがあります!
健司:なんか面白いことやりたい。ただそれだけでバンド始めて今まで表現できてるから変わらずそれをやることです。
フレデリック 三原健司(Vo.Gt)、ムツムロアキラ(Vo.Gt)
ーー『SOUND CONNECTION』は、アーティストとオーディエンスはもちろん、 関西から音楽シーン全体を「つなげる」ことをコンセプトにした音楽イベントです。 ライブ中にオーディエンスと「つながる」ために、特に意識されていることは何ですか?
健司:正直、音楽好きなところで繋がれてはいるので、つながるためにどうしよう〜みたいな考えはあまりないのですが、音楽好きな気持ちをより増幅させて帰ってほしいとは常に思ってるので力の限りライブ中は煽らせてもらってます。
ムツムロ:趣旨とは逸れるかもしれないんですが、ライブって1人で来ていても、友達や家族と来ていても、曲が始まれば一対一になれる場所だと思っていて。無理に繋がらなくていい場所だったのが、僕にとっては心地よかったんです。僕らのライブには「ここで手を挙げて」「ここでコールアンドレスポンスして」とかルールが無いので、踊るなり大人見するなり、自由に楽しんで貰えたらいいなと思っています。
ーーちなみに、この機会にお互いに聞いてみたいこととかありますか?
木島 (Dr):上京して月日が経つと思いますが、ライブなどで関西に帰ってきた際は絶対に「ここに行く」「これを食べる」的なものはありますか?
健司:関西のバンドで、基本ちゃんと実力ある人たちは面白くしてくれるんやけど、たま〜に「うまいこと言うた!」感出して薄くイジってくる人らも一定数多くて(うちは「踊ってない夜は俺たちは知ってます〜」みたいなことよく言われてた)しょうもないやつも多かったんよね(笑)。関西のバンドやからこそ出逢えた面白い経験 or 面白くなかった経験あったら教えてください。
ーーお互いにライブで聞いてみたい(見てみたい)曲を、1曲選ぶとするならどの曲か、ぜひ教えてください。
ukicaster:「セーターを脱がさないで」が聴きたいです! 他にも聴きたい曲はたくさんあるんですが、過去にツアーの会場BGMでも選曲したことがあり。大好きな曲です。
健司:「BGMになるなよ」。自分たちも似たような境遇で書いた曲があり、この曲に出逢った時に心の距離がグッと近づいた気がしたので。
ーー最後に、当日お越しになるお客様、まだ迷っている方に向けて意気込みとメッセージをお願いいたします。
木島:7月1日は1年のちょうど折り返しですので、新たなスタート的な意味も込めてライブに臨めればと思います。会場の野外音楽堂は、大阪城公園の中にあるためちょっとしたフェス気分が味わえます。また夏には虫の声が聞こえたりするのも醍醐味です。夏の初めにこの2バンドでいい1日を作り上げればと思います!
健司:気合い入ってます。よろしくお願いいたします。