『世界一受けたい授業』や『日曜日の初耳学』で話題のピアニスト亀井聖矢がゲスト出演　実力派木管五重奏団パシフィック・クインテットが来日ツアーを開催

日テレ系列「世界一受けたい授業」（6/3放送）やMBS/TBS系列「日曜日の初耳学」（6/4放送）に出演し話題を集めるピアニスト亀井聖矢が、2023年7月に開催されるパシフィック・クインテット来日ツアーにゲスト出演する。

パシフィック・クインテットは、反田恭平がプロデュースするジャパン・ナショナル・オーケストラ正団員のファゴット奏者・古谷拳一をメンバーとして、欧州とアジアを中心に活動をする実力派木管五重奏団。ベルリンで結成された彼らは、アリヤ・ヴォドヴォゾワ（フルート・ロシア）、フェルナンド・マルティネス（オーボエ・ホンジュラス）、リアーナ・リスマン（クラリネット・ドイツ)、ヘリ・ユー（ホルン・韓国）、古谷拳一（ファゴット・日本）と多国籍で構成されるグループで、2019年にはニールセン国際室内楽コンクールで第2位を獲得。今回のツアーは、2022年に行なわれた初来日公演の好評をうけての再来日だ。

ゲスト出演する亀井聖矢は、2022年にロン=ティボー国際音楽コンクールにて第1位を獲得した（「聴衆賞」「評論家賞」の2つの特別賞も受賞）ことが記憶に新しい、今最も注目を集める若手ピアニストのひとり。昨年のパシフィック・クインテット東京公演を見てその演奏に感銘を受けたことから、今回のゲスト出演に繋がったという。亀井はプーランクの「六重奏曲」で参加。加えて、ソロ曲でラヴェルの「ラ・ヴァルス」の演奏を予定している。ほか、木管五重奏曲はトルコのピアニストで作曲家のファジル・サイやクークハルトなど。

『パシフィック・クインテット来日ツアー』は、7月19日（水） 名古屋：中電ホールを皮切りに7月21日（金）大阪：豊中芸術文化センター大ホール、7月23日（日）東京：浜離宮朝日ホールと3都市を巡る。