実写『リトル・マーメイド』日本国内での興収が14億円超、動員数は90万人を突破 2週連続で首位に
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映画『リトル・マーメイド』 (C)2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
公開中の映画『リトル・マーメイド』が、6月18日(日)までに興行収入14億6,708万円、観客動員数969,611人を記録したことがわかった。
1991年に公開されたアニメーション映画『リトル・マーメイド』は、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話『人魚姫』をもとに誕生。主題歌「アンダー・ザ・シー」がアカデミー賞歌曲賞を受賞し、音楽を担当したアラン・メンケンもアカデミー賞作曲賞を受賞している。同作を実写化する『リトル・マーメイド』では、アニメーションに続いてアラン・メンケンと、『モアナと伝説の海』『ミラベルと魔法だらけの家』などのリン=マニュエル・ミランダが音楽を担当。主人公の人魚姫アリエルをハリー・ベイリーが演じる。メガホンをとったのは、『シカゴ』などのロブ・マーシャル監督。
本作の主人公は、海の王女アリエル。まだ見ぬ人間の世界に憧れていたアリエルは、掟によって禁じられているにも関わらず、ある日人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救う。この運命の出会いによって、人間の世界に飛び出したいという思いを抑えきれなくなったアリエルは、海の魔女アースラと恐ろしい取引を交わす。それは、3 日間だけ人間の姿になれる代わりに、世界で最も美しい声をアースラに差し出すことだった。
6月9日(金)に日本で封切られた本作は、公開3日間で興収7億1,180万円を記録。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を抑えて初登場1位でスタートを切った。2週目の週末には興収4億532万円・動員数267,115人を記録し、2週連続で首位に。6月18日(日)までに累計興収は14億6,708万円、観客動員数は969,611人となった。
あわせて、本作劇中の「アンダー・ザ・シー」メイキング映像が公開。人魚・アリエルは、掟によって禁じられているにもかかわらず、人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救う。「アンダー・ザ・シー」は、人間の世界に飛び出したいと願うアリエルに向け、セバスチャンが歌う曲。ハワード・アシュマン(作詞)とアラン・メンケン(作曲)による同曲は、アニメーション版『リトル・マーメイド』では『第62回アカデミー賞』歌曲賞や『第33回グラミー賞』最優秀楽曲賞を受賞している。
公開されたメイキング映像では、カラフルな衣装を身にまとったダンサーたちが、ハリー・ベイリーを中心に踊る様子が切り取られている。本作では、ダンスカンパニーや振付師にも協力を仰ぎ、ウミガメが行進するシーンやカサガイのダンスなど、全てダンサーたちが実際に動きをつけているとのこと。
『リトル・マーメイド』は公開中。