「マシュー・ボーンの最高傑作」との呼び声高い極上のゴシック・ロマンス 『マシュー・ボーン IN CINEMA/眠れる森の美女』公開決定

2023.6.29
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英国バレエ界の鬼才マシュー・ボーンの話題作『眠れる森の美女』が初演から10周年を記念した舞台が、新たに映画『マシュー・ボーン IN CINEMA/眠れる森の美女』として、2023年8月25日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、アップリンク吉祥寺を皮切りに全国順次公開することが決定した。あわせて、日本版ポスタービジュアルと予告編、場面写真が解禁となった。

アシュリー・ショー、アンドリュー・モナハン

オーロラ姫:アシュリー・ショー

photo by Johan Persson

 

古典作品を斬新な手腕で甦らせてきた英国バレエ界の鬼才、マシュー・ボーンが、『くるみ割り人形』、『白鳥の湖』を経て、チャイコフスキーの三大バレエの最後に完成させた『眠れる森の美女』は、「マシュー・ボーンの最高傑作」と絶賛を博した極上のゴシック・ロマンスだ。物語はチャイコフスキーによるオリジナル版が公開された1890年から幕を開け、妖精とヴァンパイアが織りなす不可思議な世界へ誘われると、そこには善と悪が混在する時代を超えた壮大な世界が繰り広げられる。今回公開となるのは、2012年の初公演から10周年を記念して、2023年1月にロンドンのサドラーズ・ウェルズ劇場でライブ撮影された舞台。

この度解禁された日本版ポスターでは、妖精やヴァンパイアたちが身を潜める森の中で一人舞うオーロラ姫をとらえ、妖しくも美しい世界に誘う鮮烈なビジュアルとなっている。あわせて解禁された予告編では、チャイコフスキーの名曲に乗せて、闇の妖精カラボスの呪いにかけられ100年の眠りについたオーロラ姫の時を超えた不滅の愛の物語を垣間見ることができる。エドワード朝後期から現代へと、ダンススタイルとともに歴史経過をたどりながら、イマジネーションあふれる新たな傑作として生まれ変わった。

オーロラ姫役に、アシュリー・ショー。オーロラ姫と恋に落ちる森番レオ役にアンドリュー・モナハン、ライラック伯爵役にパリス・フィッツパトリック、カラボス/カラドック役にベン・ブラウンという素晴らしいアンサンブルキャストをはじめ、日本からは伊藤梢子、釜萢来美が妖精役として出演している。

アシュリー・ショー(photo by Johan Persson)

アンドリュー・モナハン、アシュリー・ショー(photo by Johan Persson)

ベン・ブラウン

STORY

『マシュー・ボーン IN CINEMA/眠れる森の美女』予告編

1890年、子宝に恵まれない不幸な国王と王妃は、闇の妖精カラボスの力を借りてオーロラ姫を授かった。しかし、国王夫妻が妖精への感謝の気持ちを忘れたがために、カラボスはオーロラ姫に恐ろしい呪いをかけた末に王国を追放される。
時は流れ、やがて美しく成長したオーロラ姫は森番の青年レオと密かに愛を育んでいたが、母カラボスの復讐を誓った息子カラドックが現れ、再び呪いによって長い眠りについてしまう。そして100年の歳月が流れた現代、遂にオーロラ姫が眠りから目覚める時が近づいていた…。

上映情報

『マシュー・ボーン IN CINEMA/眠れる森の美女』
2023年8月25日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー

【プロダクション】
演出・振付:マシュー・ボーン
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
舞台・衣装デザイン:レズ・ブラザーストン
照明:ポール・コンスタンブル
音響:ポール・グルーサス
指揮者:ブレット・モリス

【キャスト】
オーロラ姫:アシュリー・ショー
レオ:アンドリュー・モナハン
ライラック伯爵:パリス・フィッツパトリック
カラボス/カラドック:ベン・ブラウン
 
撮影場所:サドラーズ・ウェルズ劇場/撮影時期:2023年1月/上映時間:105分

提供:TRAFALGAR RELEASING
配給:ミモザフィルムズ
配給・宣伝協力:dbi inc.
後援:ブリティッシュ・カウンシル
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