GACKT×二階堂ふみ『翔んで埼玉』続編の舞台は関西へ 『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』特報映像が解禁(コメントあり)

2023.6.28
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映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』 (C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会

映画『翔んで埼玉』の続編が『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』として、11月23日(木・祝)に公開されることが決定。特報映像が解禁された。

『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』は、前作『翔んで埼玉』から3年を経て公開される続編映画。『翔んで埼玉』は『パタリロ』の魔夜峰央氏が1982年に発表した同名漫画を実写映画化したもの。原作は、2015年に『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』(宝島社)として30年ぶりに単行本として復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどのメディアで多数取り上げられ、反響を呼んだ。初の実写化では、原作同様、東京都民から迫害を受ける埼玉県民が”埼玉解放戦線”を組み自由を求めて戦う姿をコミカルに描きつつ、伝説の埼玉県人・埼玉デュークや、埼玉県の永遠のライバル・千葉県の参戦など、新たな要素も盛り込まれた。東京都知事の息子/白鵬堂学院の生徒会長・壇ノ浦百美を二階堂ふみ、埼玉県出身の転校生・麻実麗をGACKTがそれぞれ演じてW主演を果たし、『テルマエ・ロマエ』の武内英樹監督がメガホンをとった。

続編『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』では、GACKTと二階堂ふみのほか、加藤 諒、益若つばさ、小沢真珠、中原翔子らキャストが続投。武内監督も引き続きメガホンをとることがわかっていた。

 
 

あらたに解禁された特報映像は、GACKT演じる麻実麗らが船団を率いて“航海”に繰り出すシーンからスタート。「今ここで戦わなければ日本全土が大阪になってしまう」「琵琶湖の水を止める」と麗が言葉を発する場面や、大量のたこ焼きを食べながら関西弁で「なんでっしゃろ?」と話す百美の姿も映し出されている。あわせて、本作の物語の全貌も明らかになっている。

その昔、東京都民からひどい迫害を受けていた埼玉県人は自由を求め立ち上がった。麻実麗・壇ノ浦百美をはじめとする埼玉解放戦線の活躍により通行手形制度が撤廃され埼玉は平穏な日常を手に入れた。しかし、それは単なる序章に過ぎなかった。さらなる自由と平和を求め、埼玉の心をふたたびひとつにするため、埼玉解放戦線は次なる野望へと突き進む。遥か西の地・関西へと飛び火したこの事態は東西の天下を分かち全国をも巻き込む大事件へと発展していく。史上類を見ない壮絶なディスバトルの火蓋が今、切られようとしていた。

GACKT、二階堂ふみ、若松央樹プロデューサー、武内監督のコメントは以下のとおり。

 

GACKT(麻実 麗 役)

『翔んで埼玉』なのになぜ関西に行くのか。そもそも関西に行くことがスケールアップなのか。よくここまでくだらなく突き詰めたなと思いながら撮影をしました。

自由を手に入れたはずの埼玉解放戦線は、今度は何のために戦うのか。壮絶な東西対決の行方はみなさんの予想を裏切り、期待には大いに応えられる作品になっていると思います。

前作からのスケールアップ、飛翔したストーリー、そして関西ならではの感情のキャッチボールをぜひお楽しみください。

 

二階堂ふみ(壇ノ浦百美 役)

前作プロモーションの関西キャンペーンで、続編は「止めるで琵琶湖」なんて安易に言ってしまったことを後悔しています。

まさか本当に関西で続編が作られるなんて。

『翔んで埼玉』公開以降、埼玉県の方にすごく声をかけていただくようになり、勝手に埼玉県代表のような気持ちになっています。関西を巻き込んでいっても変わらず、“埼玉愛”、“郷土愛”そして“人とのつながり”をお届けいたします。新たな『翔んで埼玉』の一面も見せられたらなと思っておりますので、ぜひお楽しみに。

 

若松央樹(プロデューサー)

前作では、公開当日まで不安な日々を過ごしましたが、埼玉の皆様をはじめ関東そしてその他の地域の方々からも、公開後愛あるお言葉をいただき、本当に感謝しております。そしてこの度、さらに地域を拡大し、古くから言われております「東西対決」といったところに焦点をあてさせていただきました。関西の皆様には本当に飛び火してしまい、申し訳ありませんが、どうか寛大な心で見守っていたければ幸いです。また、埼玉の皆様におかれましても輪をかけて「相変わらず」でございますのでご容赦いただければと思っております。さらに今作では、地域の広がりだけでなく、登場人物の規模そしてキャラの濃さも、前作をはるかに超えるものとなっております。監督はじめ制作者一同愛を持って作ったこの茶番劇を再び楽しんでいただければと心より願っております。

 

武内英樹(監督)

いよいよ皆様に『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』を発表する事ができます。

続編は、関東はもちろんのこと関西を巻き込んだ東西ディスり対決!!

まだまだ言えない情報も沢山ありますが、紛れもなく“愛をこめて”お届けいたします。

画面の端々からスケールアップした“埼玉”の世界を感じ取って頂ければ嬉しいですし、

ふたたび皆様にこの茶番劇を楽しんでいただき、愛される作品になればこの上ない喜びです。

公開となる11月23日まで、もう少しだけお待ちください。

 

『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』は2023年11月23日(木・祝)全国公開。

作品情報

映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』
キャスト:GACKT 二階堂ふみ ほか
原作:『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』 魔夜峰央(宝島社)
監督:武内英樹(「のだめカンタービレ」シリーズ、「テルマエ・ロマエ」シリーズ、「ルパンの娘」シリーズほか)
脚本:徳永友一(「探偵の探偵」「僕たちがやりました」『かぐや様は告らせたい』シリーズ、『ライアー×ライアー』ほか)
(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
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