朝倉未来が公開練習！ 『超RIZIN.2』でケラモフとタイトルマッチ

『のむシリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT』が7月30日（日）、さいたまスーパーアリーナ（埼玉県）で開催される。

今大会に参戦する朝倉未来が7月9日（日）、東京の六本木ヒルズアリーナで公開練習を行った。会場にはマスコミと抽選で選ばれた100名のファン、そして一般観覧者500人が集まった。

公開練習前には榊原信行CEOがリングに登壇。『超RIZIN.2』での朝倉未来とヴガール・ケラモフ戦を、フェザー級のタイトルマッチにすることを明らかにした。

RIZINはフェザー級では、6月24日（土）に行われた『RIZIN.43』で、王者クレベル・コイケが前日の計量にて契約体重を400gオーバー。試合はそのまま実施され、クレベルが勝利したもののベルトは剥奪され、フェザー級王者は空位となっていた。

榊原CEOは、「7月30日、朝倉未来vs.ヴガール・ケラモフ戦の勝者がベルトを巻きます。ベルトを巻いたチャンピオンと次にクレベルが闘う、そういう流れでいいかなと。未来に昨日その話をして本人も『望むところだ』ということなんで、ケラモフにもその旨伝えました」と、フェザー級タイトルマッチについて話した。

これに対し朝倉未来も、「まぁぶっちゃけどっちでも良いんですけど、今回勝ってクレベルとやるのがいい。（クレベルと）やって勝つのがね、俺の目標なんで。まぁなんか、ただ（王座戦が）ついてきたって感じですね」とタイトルマッチとなることを容認した。

また、「今回ケラモフの分析・対策はできているか？」と問われると、未来は「かなり定まってきて、かなり強い相手ですけど攻略出来るんじゃないかなという自信が今あります」と答えた。

その後は、トレーナーとともに1分2Rのミット打ちを披露。

公開練習後は集まったマスコミの質問に回答した。マスコミの質疑が終わると、続いては会場に集まったファンの質問に回答。記念撮影が行われた後、朝倉未来から詰めかけたファンへ、サプライズでサイン入りグッズがプレゼントされた。

朝倉海のバンタム級タイトルマッチに続いて、朝倉未来のフェザー級タイトルマッチも決まり、朝倉兄弟揃って王座戦へ挑むこととなった『のむシリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT』。兄弟同時での王者戴冠という可能性も見える、注目の大会となりそうだ。

『のむシリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT』では、フライ級へと階級を変えた堀口恭司が、現在10連勝中でDEEPとCFFCのベルトを持つ神龍誠と、Bellatorフライ級初代王座を賭けてタイトルマッチを実施。さらに、渡辺華奈がヴィタ・アルテイガと、トフィック・ムサエフがアキラと対戦する。

前回よりもスケールアップした『超RIZIN.2』、アメリカの総合格闘技団体Bellator MMAとタッグを組み、前半をBellatorパートとして開催する。観戦は、イープラスで好評発売中だ。