Ado × B’zのコラボが決定 大沢たかお主演映画『沈黙の艦隊』主題歌に新曲「DIGNITY」が決定【コメントあり】
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Ado × B’z
20歳の歌い手・Adoの新曲「DIGNITY」が映画『沈黙の艦隊』主題歌に決定した。
新曲「DIGNITY」はB’zによる楽曲提供で、稲葉浩志の作詞、松本孝弘の作曲にて、本作のために書き下ろした新曲のタイトルは「DIGNITY」。繊細かつ大胆な歌唱表現で聴く人を魅了してきたAdoに、今年デビュー35周年を迎え、これまでにも多くの映画主題歌を担当し、作品毎に大きな彩りを与えてきたB'zが日本のアーティストに初めて楽曲提供を行い、【Ado × B’z】というコラボレーションが実現した。
本作の世界観にリンクした、悲痛かつ美しく、荘厳で生命力溢れる壮大なバラードで、主人公海江田の静かなる苦悩や本篇の中でも広がる登場人物たちのDIGNITY=運命 尊厳に寄り添うような壮大な楽曲に仕上がっているとのこと。力強さの中に優しさも感じられるAdoの歌声とB'zらしい壮大な深みのある楽曲が完成したという。
『沈黙の艦隊』は1988~96年に「モーニング」(講談社)で連載された、累計発行部数3200万部(紙・電子)を突破するかわぐちかいじ作の大ヒットコミック。実写映画化発表は国内外問わず大きな話題を集めた。連載当時には、タブーに鋭く切り込んだテーマ性により各方面で論争を呼び、国会でも話題になるなど社会現象を巻き起こしたこのタイトルは、30年の時を超え、現代の国際情勢を予測していたかのようなメッセージを孕んでいる。「核抑止力をもって世界平和をいかに達成するか」という真摯な問題提起が、壮大な海中戦闘アクションと重厚な政治サスペンスに乗せて驚きのストーリーで展開される、アクション・ポリティカル・エンターテインメント作品として劇場公開される。
主演は大沢たかお、本作ではプロデューサーも務め、防衛省・海上自衛隊への協力体制の構築や、原作・かわぐちへ企画プレゼンを行うなど、熱意をもって制作に臨んでいる。監督は『ハケンアニメ!』(2022年)で日本アカデミー賞・優秀監督賞をはじめ数々の受賞を果たした吉野耕平。制作は『キングダム』や『銀魂』などヒット作を数多く手がけるクレデウス。日本映画で初めて海上自衛隊・潜水艦部隊の協力を得て撮影した実物の潜水艦と、日本屈指のVFX技術を融合させ、臨場感溢れる映像体験を実現した。
コメント
▼Ado
この度、映画『沈黙の艦隊』の主題歌を担当させていただけること心から嬉しく思います。
主題歌「DIGNITY」はB’zさんに楽曲提供をいただきました。このような貴重な機会を頂き光栄です。
彼らが戦う海原のように壮大で、果てしなく……ですがその奥深くにはあたたかな愛がある美しいバラードです。叫びと共に子守唄のような優しさを感じていただければと思います。
是非、映画と楽曲の両方を劇場に足を運んでお楽しみいただきたいです。
▼B’z
Adoさんには以前から注目していましたので、お話を頂いた時はとても嬉しく、やりがいを感じて制作に臨みました。
実際に僕の書いたメロディを歌って頂き、彼女の歌唱力、表現力は若手のアーティストの
中でも群を抜いて素晴らしいと感じています。
映画「 沈黙の艦隊 」は正に " DIGNITY " 。
Ado + B'z のコラボレーションをお楽しみください。
松本孝弘
時代を象徴する歌声の持ち主のひとりであるAdoさんとご一緒できて、たくさん刺激を
いただきました。
国家の尊厳、命の尊厳を守りながら世界平和を獲得するという、永遠の難題に想像を絶する手法で挑む本作の熱量が、彼女の繊細かつ逞しい声を通してさらに増幅すればと思います。
稲葉浩志
▼大沢たかお
映画『沈黙の艦隊』のために素晴らしい楽曲を制作、提供してくださったB’zのお二人、力強い歌声で映画に彩りを加えてくださるAdoさんには心から感謝しております。ありがとうございました。
この「DIGNITY」という主題歌が映画の一部となって、観客の方々の心に深く響き、映画の物語を一層と引き立てることを確信しています。是非劇場で本作をお楽しみください。
松橋真三プロデューサー
本作は、大いなる海原に、大いなる意思を持って出港し、大いなる闘いに挑む者たちの物語です。世界中が大きな海に抱かれるような、愛と平和に包まれる、悲痛かつ美しく、荘厳で生命力溢れるバラードを希望いたします、とオファーさせていただきました。AdoさんとB’zさんの見事なコラボレーションが、この無理難題を見事に実現させてくれました。ぜひ劇場の大音響で、映画のクライマックスに、この主題歌『DIGNITY』を聞いて、胸を熱くしながら涙を流していただきたいと思います。
上映情報
出演:
大沢たかお
玉木宏 上戸彩
ユースケ・サンタマリア 中村倫也
中村蒼 松岡広大 前原滉
水川あさみ
岡本多緒 手塚とおる 酒向芳 笹野高史
アレクス・ポーノヴィッチ リック・アムスバリー
橋爪功 夏川結衣
江口洋介
原作:かわぐちかいじ「沈黙の艦隊」(講談社「モーニング」)
監督:吉野耕平
脚本:髙井光
音楽:池頼広
主題歌: Ado「DIGNITY」(ユニバーサル ミュージック) /楽曲提供:B’z
製作:Amazon Studios
制作プロダクション: CREDEUS
配給:東宝
コピーライト:
(C)2023 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved.
公開日:9月29日(金)
公式サイト:silent-service.jp
公式Twitter:@silent_KANTAI
映画『沈黙の艦隊』ストーリー
日本の近海で、海上自衛隊の潜水艦が米原潜に衝突し沈没した。
艦長の海江田四郎を含む全76名が死亡との報道に衝撃が走る。
だが実は、乗員は無事生存していた。事故は、日米政府が極秘に建造した高性能原潜「シーバット」に彼らを乗務させるための偽装工作だったのだ。米艦隊所属となったシーバット、その艦長に任命されたのが海自一の操艦を誇る海江田であった。
ところが、海江田はシーバットに核ミサイルを積載し、突如反乱逃亡。
海江田を国家元首とする独立戦闘国家「やまと」を全世界へ宣言した――。
やまとを核テロリストと認定し、太平洋艦隊を集結させて撃沈を図るアメリカ。アメリカより先にやまとを捕獲すべく追いかける、海自ディーゼル艦「たつなみ」。その艦長である深町は、過去の海難事故により海江田に並々ならぬ想いを抱いていた……。
大義か、反逆か。日米政府、海上自衛隊、米海軍までをも運命の荒波に呑みこむ、海江田四郎の目的とは――?