大下ヒロトが初舞台にして初主演 Superendrollerによる4年ぶりの新作舞台『雷に7回撃たれても』の上演が決定
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Superendroller LIVE “scene06”『雷に7回撃たれても』ティザービジュアル
2023年11月3日(金・祝)〜11月12日(日)横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールにて、Superendroller LIVE “scene06”『雷に7回撃たれても』が上演されることが決定した。
本作は、濱田真和率いるSuperendrollerによる4年ぶりの新作舞台。濱田が、“雷に7回撃たれても生き延び、失恋により拳銃自殺をした”と言われる実在した人物を源流に、現代日本に生きる青年に設定を置き換え描く、オリジナル作品。
壮絶な半生を送る主人公・田中八起(たなか・やおき)を演じるのは、映画『あみこ』(山中揺子監督/17)、『あの頃。』(今泉力哉監督/21)、『死刑に至る病』(白石和彌監督/22)、『連続ドラマW 鵜頭川村事件』(WOWOW/22)、『ギルガメッシュFIGHT』(Paravi/22)など、話題の作品に多数出演し、今回が初舞台にして初主演を務める気鋭の俳優・大下ヒロト。
そして今回、写真家・フジイセイヤ、アートディレクター・青木静花、スタイリスト・佐々木翔、ヘアメイク・KATOなど、第一線で活躍する次世代のクリエイター達によって撮影されたティザービジュアルも公開された。ビジュアルでは、大下演じる田中八起が、泥だらけになりながら生きる意味を求め彷徨う姿を映し出している。
本作では、主人公・田中八起の壮絶な半生を通して、「災害と再生」「生と死」「夢と現実」「人間と自然」など複合的なメッセージを届ける。
そのほかのキャストや
主演 田中八起 役 / 大下ヒロト コメント
大下ヒロト
雷。自然というものは、想像できないものです。
さっきまで晴れていたのに、急に辺りが暗くなり、大きな雲が現れて、雨が降り出し雷が落ちる。恐怖のあまり逃げ出しても、どこまでもその雲はついてくる。なぜ僕についてくるのか。そもそも僕と同じ方向に進んでいるのではないか。そんな事すら考え出した瞬間、青い空が見える。さっきまでの嫌だった雨のおかげで、世界が反射して綺麗に見える。
自然は、想像がつかない。人間の人生もそうです。人間の人生だけ、幸せも不幸せも人生がある。
自分が演じる田中八起という人間は、どんな事が自分の周りで起きても、生きるという事を考えながら、素直に生きようとしています。そんな彼の事を、時間をかけて知っていけたらと、今は思っています。
脚本・演出 濱田真和 コメント
この物語を構想し始めたとき、この主人公の人生は、現代を生きる僕たちとどれほどの差があるんだろうと考えました。震災や疫災・人災・戦争まである現代……程度の差はあれど、雷に撃たれ続けた主人公・田中八起の半生は、今を生きる全ての人に通じるものがあるのではないかと、慎重につくってます。描きたいのは、災害に遭った事実よりも、大きな災害に遭いながらも、真っ直ぐに生きようとする想いや、隣にいる誰かとの確かな生活です。
大下ヒロトさんに主人公・田中八起を託します。ずっとご一緒したかった方で、生きること・演じるということにとても真摯な方だとお見受けしています。さらに、これ以上にない頼もしいキャスト・アンサンブルキャスト・スタッフにご参加頂きます。全員で田中八起の半生を描き、お客様に感動していただくのは勿論、お客様にも、関わってくださる全ての人にも、明日を生きる活力みたいなものが生まれたらと思ってます。生きることを、芸術を、諦めたくない。是非、どうぞ、体感しにきてください。
公演情報
会場:横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール
出演者:大下ヒロト
ほか
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主催 / Project DAWN, Superendroller