加藤拓也作・演出の最新作『いつぞやは』が開幕 平原テツ、橋本淳、鈴木杏らの舞台写真が公開

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2023.8.26
『いつぞやは』舞台写真     撮影:宮川舞子

『いつぞやは』舞台写真     撮影:宮川舞子

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2023年8月26日(土)シアタートラムにて、シス・カンパニー公演『いつぞやは』が開幕する。この度、初日前に行われたゲネプロより舞台写真が届いたので紹介する。

本作は、主宰する「劇団た組」での演劇活動と共に、ドラマなど映像作品の脚本執筆、映画の脚本・監督、そして、エッセイ連載と活躍している加藤拓也が作・演出を務める。加藤は、本年2023年には、昨年劇団で上演した『ドードーが落下する』で、演劇界の芥川賞とも言われる「第67回岸田國士戯曲賞」を受賞。演出家としても、自作『もはやしずか』、初の海外戯曲に挑んだ『ザ・ウェルキン』の演出で「第30回読売演劇大賞優秀演出家賞」を受賞するなど、その評価と注目度が高まるばかりの気鋭の劇作家・演出家だ。

撮影:宮川舞子    

撮影:宮川舞子    

その加藤の最新作『いつぞやは』は、すでに発表されているが、出演予定だった窪田正孝が「第一頚椎剥離骨折」のため急遽降板し、平原テツに交代となった。なお、本公演は当初の予定通り、8月26日(土)18:30に開幕するが、スケジュールの関係で、8月27日(日)公演のみ中止となる。

撮影:宮川舞子

撮影:宮川舞子

本作は、劇団活動をしているある男(橋本淳)が、数年前の出来事を回想する場面から始まる。それは、かつての劇団仲間(平原テツ)についての話で、久しぶりに芝居を見に来た彼に声をかけられ、男がごくごく普通に話し始めた近況から物語が動き出す。そして、男女6名の緻密でリアルな会話の積み重ねから、それぞれの思いや現実が浮かびあがる……。

撮影:宮川舞子

撮影:宮川舞子

注目の加藤拓也の「今」を感じられる本作には、平原テツ、橋本淳、夏帆、今井隆文、豊田エリー、鈴木杏の俳優陣、作・演出の加藤拓也、そして、スタッフ全員一丸となり、窪田正孝の想いもしっかりと受け止めながら、開幕の日を迎える。

公演情報

シス・カンパニー公演『いつぞやは』
作・演出:加藤拓也
出演:
平原テツ、橋本淳、鈴木杏、夏帆、今井隆文、豊田エリー
 
<東京公演>
日程:2023年8月26日(土)~10月1日(日)
会場:シアタートラム
 
料金(全席指定・税込):
9,000円 トラムシート7,000円
※トラムシートは座席ではなく、客席最後部の壁に備え付のバー形状の腰かけ(半お立見)です。
通常のお座席とは形状が異なります。
 
お問合せ:
【東京公演に関するお問合せ】
シス・カンパニー
03-5423-5906(平日11:00~19:00)
 
<大阪公演>
日程:2023年10月4日(水)~10月9日(月・祝)
会場:森ノ宮ピロティホール
 
料金(全席指定・税込):
S席10,000円 A席8,000円
 
お問合せ:
キョードーインフォメーション
https://kyodo-osaka.co.jp/

0570-200-888 (11:00~18:00 日祝休業)

企画・製作:シス・カンパニー
 
東京公演
提携:公益財団法人せたがや文化財団/世田谷パブリックシアター
後援:世田谷区
 
大阪公演
運営協力:サンライズプロモーション大阪
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