1/20＆21『超英雄祭2016』開祭！　手裏剣戦隊ニンニンジャー・西川俊介、独占取材!!

西川俊介、一年間の成長とこれからを語る！

『仮面ライダーゴースト』×『手裏剣戦隊ニンニンジャー』が一堂に会する夢のイベント、『超英雄祭 KAMEN RIDER × SUPER SENTAI LIVE & SHOW2016』。今年は1月20日(水)＆21日(木)、日本武道館では初めての2Daysに、豪華出演者が集結する。キャストトークやゲストアーティストによる迫力のライブなど、ここでしか味わえない内容だ。SPICEでは、『仮面ライダーゴースト』の主役・西銘駿と、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の伊賀崎天晴役／アカニンジャー・西川俊介のWインタビューを決行！　西川さんには、『超英雄祭』はもちろん、Gロッソでのショー第5弾や、最終回を終えての想いなどを直撃した。

 

――Gロッソでの「手裏剣戦隊ニンニンジャーショーシリーズ第4弾」が終わったばかりですね。

 

「初演から数えて50公演以上こなし、第4弾にもようやく慣れてきたころに終わってしまいました(笑)。第5弾は、さっき台本をざっと見たんですが、出番が増えています！驚きの展開があるかもしれないので、期待してて下さい！」

 

――TVシリーズのほうは、2月の最終回が近づいていますね。撮影のほうは？

 

「TVシリーズは撮り終えて、Vシネのほうも間もなく終わりです。いよいよ牙鬼幻月が復活し、クライマックスへと向かっていきます。強大な敵に、ニンニンジャーがどう立ち向かうのか、注目してください」

 

――最終回の撮影は、いかがでしたか？

 

「台本をもらった段階で……やる気しかありませんでした！　１年間やってきたすべてをぶつける気持ちで臨みました。ちょうど監督が、１話を撮ってくれた中澤監督だったんです。こだわりの強い方で、１話では何十テイクも撮り直しがあったんですが……最終回は、１発OKのカットも増えて、ちょっとは成長したのかなと。でも最終回も、多いところで20テイクは撮り直しましたけど(笑)」

 

――１年間の成長を感じますね。ほかに、成長したと思うところは？

 

「自分で自分の成長ってなかなか実感できないし、自分で認めたらそれ以上成長しない気がするので、難しいんですが……。「縮尺縮小の術」というセリフが、初期の映画でもあったんですが、これがめちゃくちゃ言いづらくて。でも最近同じセリフが出てきて、一発ＯＫだったんです！　スタッフさんの間でも話題になって、「一発で言えるようになったね」ってほめていただいて、うれしかったです」

 

「ありがとうございます。また、『ニンニンジャー』では、「忍タリティ」というキーワードが出てきますが、１年の撮影を通して、西川さんはどんな「○○タリティ」が身に付きましたか？」

 

「早寝早起きが得意になりました！(笑)　５時起きどころか、５時集合は当たり前。一番早いときで、４時出発！　「早寝早起きタリティ」が身について、すっかり健康になりました(笑)」

 

――(笑)。撮影が１年もあると、他のキャストとの絆も、深まったのでは？

 

「はい。ニンニンジャー６人揃って、ディズニーランドに行ったくらいです！　派手な耳を付けて、カリブの海賊とか、男子だけでスプラッシュマウンテンとか……ここでも、まったく忍びませんでした(笑)」

 

――楽しそうですね(笑)。そんなみんなと、『超英雄祭』のステージに立つわけですが。

 

「役者が日本武道館に立つ機会ってめったにないので、すごく楽しみです。ちょうど最終回目前なので、一人でも多くのお客さんの目にニンニンジャーの姿を焼きつけて、「ニンニンジャー、よかった！」と思っていただけたらなと」

 

――個人的に、「こんなことやってみたい」というのはありますか？

 

「アーティスト風に、客席にマイクを向けて、「日本武道館、盛り上がってますかー！」ってやってみたい。そして、あわよくば歌いたいです……あっ、歌は苦手なので、その気持ちだけですけど(笑)」

 

――ぜひ歌までやってほしいですけど(笑)。ちなみに、同日にＵＰされている『仮面ライダーゴースト』の主役・天空寺タケル役西銘駿さんインタビュー記事で、西銘さんに、西川さんへのインタビューを伺っているのですが。西川さんも、西銘さんにひと言お願いします。

 

「えっと……「ニンニンジャーのほうが先輩」とのことですが、俺はしゃべりがあまり得意ではないし、完全に緊張していると思うので、きっと自分のほうが頼りっぱなしになると思います(笑)。迷惑かけないようにがんばります。『ゴースト』は『ゴースト』のよさを出して盛り上がってもらって、『ニンニンジャー』も俺たちにしか出せない色を、お客さんに伝えられたらいいですね」

 

――西銘さんは、「６人VS２人でも負けない」ともおっしゃっていましたが。

 

「ニンニンジャーって、“お祭りワッショイ”なヒーローじゃないですか。だからこの『超英雄祭』って、まさに『ニンニンジャー』のためにあるお祭りだなと。申し訳ないですけど、『ゴースト』には負けませんよー！(笑)　『ニンニンジャー』の真骨頂を見せつけるので、皆さん、会場で一緒に、ワッショイしましょうね!!」

――西銘さんには、「自分にとってのヒーロー」という質問もしたのですが、西川さんにとって、「あこがれのヒーロー」は誰ですか？

 

「ゴジラ松井選手です！　野球を９年やっていて、あこがれの選手でした。ヤンキースに行ったときは、さびしかったですね」

 

――なるほど。お話していると、明るく爽やかで、まさに伊賀崎天晴そのままだなという印象を受けるのですが。素の西川さんと天晴の共通点は？

 

「友達といる素の自分は、天晴のまんまですね。でもかしこまった場だと、ちょっとおとなしくなっちゃう。もしかしたら『超英雄祭』でも、緊張しておとなしくなるかもしれません(笑)」

 

――シャイなところもあるんですね。では今後、どんな役者になりたいですか？

 

「事務所の先輩方の背中を見て、いろいろ学びながら、また別の作品で主演をしたいですね。主演をやれるだけの存在感のある役者になりたいです！」

 

――挑戦したい役どころは？

 

「ヤンキー系とか、月9のような恋愛ドラマとか……天晴とはまったく違う西川俊介も見ていただきたいなと思っています。まずは2016年、『ニンニンジャー』が終わって次の作品で、「天晴、成長したな」「うまくなった」と言っていただけるよう、がんばります！」

インタビュー：荒川陽子


仮面ライダーゴースト・西銘駿さんのインタビューはこちら！