世界遺産・中城城跡で初の野外オペラ×デジタル演出『沖縄オペラ・フェスティバル』開催、ウィーン国⽴歌劇場の専属歌⼿を招聘

2023.10.27
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『沖縄オペラ・フェスティバル2024 〜Opera del Castello Nakagusuku〜』

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2024年1⽉13⽇(⼟)、14⽇(⽇)の2⽇間、沖縄にある世界遺産の中城城跡にて、プロジェクションマッピングとともに上演される演奏会形式野外オペラ『沖縄オペラ・フェスティバル2024 〜Opera del Castello Nakagusuku〜』の開催が決定した。

同公演では、時代に翻弄された築城の天才・護佐丸の完成させた世界遺産・中城城跡にて、時代に翻弄される若者の悲恋を描いたG.プッチーニの名作『ラ・ボエーム』を上演する。ロドルフォ役にはウィーン国⽴歌劇場の専属歌⼿のジョン・健・ヌッツォを招聘、沖縄を代表する歌⼿陣と国内外で活躍する歌⼿が集結し、海外のオペラ劇場にて⾳楽監督を務めた指揮者・⼤勝秀也と琉球交響楽団の管弦楽によるダイナミック溢れる野外オペラが融合する。中城城跡での野外オペラ は初めての取組みとなる。

『沖縄オペラ・フェスティバル2024 〜Opera del Castello Nakagusuku〜』

コロナや国際情勢など、今まさに時代の荒波にさらされるなか、激動の時代に信念や愛を持って⽣きていく若者たちのドラマを、世界遺産の壮⼤なロケーションで鑑賞できる。会場内にはキッチンカーも出店し、県内⾷材を⽣かした弁当の提供など、⾷×琉球⽂化×⻄洋⽂化のちゃんぷるーを五感で楽しめる。

は11月1日(水)からイープラスにて発売開始。

公演情報

野外オペラ『沖縄オペラ・フェスティバル2024 〜Opera del Castello Nakagusuku〜 』
開催日:2024年1⽉13⽇(⼟)、14⽇(⽇)の2⽇間 
場所:世界遺産 中城城跡 
史跡住所:沖縄県中頭郡中城村字泊1258番地 
・2000年11⽉に琉球王国のグスク及び関連遺跡群としてユネスコの世界⽂化遺産に登録 ・那覇空港から⾞で45分程の沖縄本島の中部に位置し、標⾼約160mの⾼台で⾒晴らしを遮るものがなく、沖縄本島の約3分の2を⾒渡すことが出来る。 
・平成18年2⽉には⽇本城郭協会により、今帰仁城跡、⾸⾥城とともに⽇本100名城に選出 ・2022年12⽉30⽇に放送されたNHK『⽇本最強の城スペシャル』にて、ゲストが選ぶ「⽇本最強の城」に選出 
演⽬:『ラ・ボエーム』 
プッチーニの作曲した4幕オペラで、最もよく演奏されるイタリアオペラのひとつ 
公演スケジュール:
〇1⽉13⽇(⼟)ラ・ボエーム全幕公演 
15時 開場 
17時30分 オープニングセレモニー 
18時 開演 
20時30分 終演
〇1⽉14⽇(⽇)ラ・ボエーム全幕公演 
15時 開場 
18時 開演 
20時30分 終演 
主な出演・演奏:
・テノール(ロドルフォ役) ジョン・健・ヌッツォ 
ウィーン国⽴歌劇場の専属歌⼿、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場出演、NHK⼤河ドラマ『新選組!』のテーマ曲歌唱、NHK紅⽩歌合戦に2度出場するなど輝かしい経歴を持つ世界的なオペラ歌⼿
・指揮 ⼤勝秀也 
東京に⽣まれる。東京⾳楽⼤学卒業。1988年ドイツに渡り、ボン市⽴歌劇場⾳楽監督のアシスタントとして数多くのオペラを指揮し、その後、1991年ゲルゼンキルヒェン市⽴歌劇場第⼀指揮者、1994/95シーズンよりボン市⽴歌劇場第⼀指揮者として契約。ドイツを中⼼にヨーロッパ各地で活躍し、1996年5⽉/6⽉ボン歌劇場海外公演を⾏なった。2004年4⽉より2007年3⽉まで沖縄県⽴芸術⼤学助教授 を務め、現在、昭和⾳楽⼤学⾮常勤講師。ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団正指揮者。
・管弦楽 琉球交響楽団 
NHK交響楽団の⾸席トランペット奏者を務め、N響引退後の1990年からは沖縄県⽴芸術⼤学⾳楽学部の教授を務めた祖樫⽅正により2001年に設⽴された沖縄県を代表する交響楽団 
座席数・価格:
SS席15,000円/S席10,000円/A席6,000円/B席(⽴⾒席)2,000円 
発売⽇:2023年11⽉1⽇(⽔)
イベント概要 :
世界遺産及び国指定史跡・⽇本100名城に指定され、⽇本最強の城(NHK番組内選出)にも選ばれている我が国を代表する観光資源「中城城跡」で、プロジェクションマッピングによる演出とともに演奏会形式野外オペラを上演する。また、キッチンカー出店、県内⾷材を⽣かしたお弁当の提供など、⾷×琉 球⽂化×⻄洋⽂化のちゃんぷるーを五感で体験する唯⼀無⼆のイベントである。 
コンセプト:
中城城は、築城の天才といわれた護佐丸によって、15世紀に完成した。しかし、その護佐丸は、策略により中城城を攻められ、護佐丸の琉球発展の夢は潰え、妻⼦とともに⾃害して滅びた。護佐丸は時代に翻弄されたのである。 
今回公演する『ラ・ボエーム』はプッチーニの作曲により1896年に初演された。パリを舞台とし、ともに貧しさでままならぬ⽣活を送っていた若き芸術家とお針⼦の悲恋の物語である。 この、時代に翻弄された2つの物語が、現代に中城城跡を舞台とした野外オペラとして初めて交わる のが今回の公演である。 
コロナや国際情勢など、私たちも今まさに時代の荒波にさらされている。この時、この2つの物語を、様々な⽂化の結節点であった沖縄で、護佐丸の築城した中城城跡で公演することは、激動の時代に信念 や愛をもって⽣きていく壮⼤な応援歌となるはずである。 
開催⽬的:
・上質なイベント実施による観光振興 
・北中城村及び中城城跡の知名度向上 
・北中城村第四次総合計画で⽰される「平和で⼈と緑が輝く 健康⻑寿と⽂化のむら」への貢献 
主催 :北中城村観光協会 
共催:⼀般社団法⼈中城村観光協会 
後援:沖縄県、観光庁(予定)、内閣府沖縄総合事務局(予定)、沖縄観光コンベンショ ンビューロー、北中城村、中城村、東海岸地域サンライズ推進協議会、北中城村商⼯会、北中城村⽂化 協会、NHK沖縄放送局、琉球放送株式会社、沖縄テレビ放送、琉球朝⽇放送、沖縄タイムス社、琉球新報社、ラジオ沖縄、エフエム沖縄 
協⼒:県営中城公園 
  • イープラス
  • ジョン・健・ヌッツォ
  • 世界遺産・中城城跡で初の野外オペラ×デジタル演出『沖縄オペラ・フェスティバル』開催、ウィーン国⽴歌劇場の専属歌⼿を招聘